暮らし

困っている人がいれば助ける、助けたいと思うのは当たり前のこと

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マスコミの報道は、本当に無責任だと感じています。
「違い」が差別を産むのではなく、社会的な関係性が障害による差別を作っています。
「障害者」が本当に理解してもらいたいことは何かということを考えて関係性を作っていく必要があります。
これって「障害者」だけでなくすべての人(当事者)に言えることです。

障害者を好きになってくれとまでは言いません。でも、障害者の人権、尊厳、人格の尊重、命の尊さ、可能性を奪わないでください。攻撃などしないでください。関わらないとしても、社会からは排除しないでください。
理解しがたい言動や行動、うまくコミュニケーションできないことに疎ましく思われる方もいますが、あなたと同じ社会で生きています。社会の一員として障害者が存在することを否定せず理解してください。もし、関わりたくないとしても、健康的なあなたが少し遠回りしてください。障害者はあなたが簡単に移動できるところを同じように簡単に移動できないのです。それを理解してください。
障害者差別禁止法など、制度や法律などはありますが、本来はそんな法律がなくても、人として社会として当たり前にあるべき機能だと思います。困っている人がいれば助ける、助けたいと思う当たり前のことですよね。

問題は社会に潜む障害者への“差別意識” 〜相模原障害者施設殺傷事件によせて〜

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