任意加入の組織の在り方が形式だけの活動になっていることを根本から見直す必要があります。
やってもやらなくてもいい、どうでもいい会議や誰も望んでいない行事をするための組織では誰もやる気はしません。
そもそも、画一化された学校教育の中で半強制的に加入させられるPTA活動にしても、住民のニーズに合っていない地域の公民館活動にしても一度見直す時期にきています。
この「時期」も前々から言われていましたが、現状では改革しようとする者が出てこないため「例年通り」というつまらない行事が続いているのです。
加入どうこうという以前に本当に保護者も子どもも「得をする」PTAであること、地域住民にとってメリットのある地域行事をする組織作りにしていくことが重要です。
いっそのこと、それらを全部なくしてみたらどうなるかやってみたらいいです。
なくすことによって、なくす前と比べて学校運営や地域がどうなるのか見ればいいんです。
きっと、児童生徒の学校での活動に変化が出たり、地域で困ることも出てくるはずです。
そうすれば、PTAや自治公民館の意義も分かるはずです。
そのときになって本当に必要なら、またやりたいと思った人たちでやり直したらいいんですよ。
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執筆者:azbooks