小保方晴子さんの「あの日」を読みました。
STAP細胞の有無についても様々な意見がありますし、何が真実なのか分かりませんが、私は彼女の主張を支持します。
どんな対応をしたとしても、勝手なことをいう人はいいます。
彼女は彼女なりに自分の主張をしたわけで、それをいちいち言うのもどうかなと思います。
「印税に心を売ったのか」といわれたり、精神科医から「非常に強い被害者意識がある」と一方的に決めつけることの方が問題があります。
この件についても彼女がまるで犯罪者のように扱われ、過熱報道を繰り広げたメディアも世間も面白がっているとしか見えません。
早稲田大学にしても理研にしても、これだけの「罰」を受けたものはいません。
私は、この記事も偏った見方だと思っています。
ベッキーの件にしても清原の件にしても、号泣会見の議員にしても、あれだけのメディアの取り上げ方は異常としかいいようがありません。
偏った報道の仕方にも問題があると感じています。
メディアも「売れればいい」という価値観で報道しているとしか思えません。
「そういう風潮に流されていく世間」「過熱報道によって、偏った見方に巻き込まれていく」ことは、とても危険です。
小保方さんの件に関しては、日本の科学研究の在り方に大きな課題があることを示したという点で評価はできるのではないでしょうか。
あの日
「印税に心売ったか!?」 小保方手記に憤怒の声
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1602/10/news047.html
小保方晴子さんの「あの日」の主張を支持します
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執筆者:azbooks