教育

松江市で「多様な教育機会確保法案」についてのフォーラム開催

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不登校に関心のある方はもちろん、教職員、保護者だけでなく、子どもの教育に関わる全ての人に参加していただきたいです。
学校や教育に関する国の方針の現状を正しく知ること、当事者の声を聞くことから始めなければ、正常な教育はできません。
1月30日(土)に、松江市で「多様な教育機会確保法案」についてのフォーラムが行われます。
内容は不登校の現状、多様な教育機会確保法案について、フリースクールや不登校の親の会の動きなど。
また、不登校体験者と親の会からもそれぞれ2人の方から直接話していただくことになっています。
以下、松江不登校を考える会「カタクリの会」の案内から抜粋します。
「義務教育の段階に相当する普通教育の多様な機会の確保に関する法律案」、通称「多様な教育機会確保法案」が、今開かれている通常国会での上程・成立が目指されています。
果たしてこの法律は不登校の子ども、家族にとってどの様に影響するのでしょうか?
講師に大阪のフリースクール「フォロ」のスタッフ山下耕平さんをまねいて、この法案を簡単に解説し、不登校の現状、学校外の学び、など、不登校やこの法案から見えてきた事を話していただきます。
毎年、1 2 万人もの子どもたちが不登校しています。
ひどいいじめや体罰があっても学校を休めなかった子どもたちが命を絶つことが続いています。
いじめ自殺の報道が昨年も相次いでありました。
今年に入ってからも6日地下鉄の電車で中3 男子(名古屋市) 、8日校舎から飛び降り自殺中3 男子(三重県) 、8日アーケード飛び降り1 0 代女子(大阪市) 、と続いています。
特にここ数年、中学生の自殺率が急増しています。
心理カウンセラーの内田良子さんは、「不登校は「命の非常口」、この法案は、家庭を学校化し、不登校の子どもたちを更に追い込むものです。」と言っています。
「STOP!多様な教育機会確保法案 1.30フォーラム」
日時 1月30日(土) 13:30~16:30
場所 松江市市民活動センター201会議室松江市白潟本町43スティックビル)
資料代 500円
講師 山下耕平(フリースクールフォロ 事務局長)
リレートーク 親の会(2名) 不登校体験者(2名)

「多様な教育機会確保法案」ってどんな内容で、子どもたちにとってどんな影響があるのか、いっしょに考えてみませんか。
我が子はなかなか話してくれないものですが、直に当事者の話を聞く事ができるこの機会にぜひご参加ください。
お知り合いの方にもお伝えいただけるとありがたいです。

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