古い固定観念に縛られた祖父母に限らず、周りの人に発達障害についての理解を求めることは簡単ではありませんが、まずは身近な人に伝えていくことが大切ですね。
また、発達支援は子どもだけの問題ではありません。
大人になってから発達支援に気づくケースもありますので、職場や地域の理解もすすめていく必要があります。
「障害者差別解消法」についても、多くの地域の学習会で取り上げてもらいたいです。
一人で悩みを抱えている人は本当に多いです。
自分を責めて出口の見えない毎日を過ごしている人も少なくありません。
行政など相談できる専門機関も設けられていますが、自ら相談に行ける人はごくごく少数です。
このように、できる人がそれぞれの置かれた場で発信して気軽に話ができる相互支援の輪をさらに広げていくこと、支え合いの仕組みを作っていくことが必要です。
「発達障害者支援センターにおける祖父母支援」
(ダウンロードできます)
http://air.lib.akita-u.ac.jp/dspace/bitstream/10295/1894/1/jis31(61).pdf
発達障害者支援センターにおける祖父母支援
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執筆者:azbooks