暮らし

「何かする」と決めることは、「何かをしない」と決めることです。

投稿日:2025年1月14日 更新日:

「よくブログやFacebookを書く暇があるなあ」
「そんなに本を読む時間なんかよく作れるなあ」
「仕事をしながらよく○○なんかできるなあ」
「よくそんなにあちこち行く時間があるなあ」
など、「よく○○する時間があるなあ」という人がいます。

暇や時間は誰かが与えてくれるものではなく、自分で確保するものです。
暇や時間があるからやっているのではなく、意味のない時間を削って、必要だから時間を作っているのです。
1日の時間だけは、すべての人に24時間平等に与えられています。
それをどう使うかは自分が決められます。
今の自分の行動を決めているのも、自分が「そうしよう」と決めたからです。
今やっていることが嫌なら、「○○をやらない」と決めたらいいです。
そして、決めたことは実行する。
実行できないのは「やらない」「やめる」と決めていないから。

そして、時間は長ければいいというものではなく、どれだけ濃い時間を過ごせるか、自分にとって価値ある時間にするかが大事なんです。
なので、ほんの2分だって5分だってできることはたくさんあります。
それを積み重ねたらすごい時間になります。

要は自分の意志がそこにあるかどうか。
自分で決めているかどうか。

ものごとは実にシンプルにできています。
いろいろなことで結果が出るか出ないかも、自分が決めたか決めていないか、やっているかいないかの違いだけです。

2025年のテーマは現状維持と決めましたが、それは何もしないでどこへも行かないで誰とも会わないで過ごすということではありません。自身の意思で自然発生的に興味、好奇心が拡大することは止めない。
そして興味のないこと関心のないことは捨てまくる。
不要なものはカットしまくる
とにかく「今」を大切に「今の自分」が赴くままベストの状態に保っていくということです。

私もこれまで随分と回り道をしながら、無駄だと思うことや失敗を何度も何度やってきました。
しかし、それを「無駄」だとか「失敗」だと思ったことはありません。

回り道や無駄だと思うことも失敗もマイナスなのではなく、プラスです。
その体験全てが自分の実践に活かされます。

なので、無駄だと思うことや失敗も多いほどいいです。
たくさんの無駄や失敗をしていきましょう。

人はいつだって自分のことを決められます。
続けることもやめることも方向を変えることも決められます。

「よく○○する時間があるなあ」といっている人って、実は「自分もやりたいなあ」と思っているんです。
でも「やろう」と決めていない。だから時間も作れない。
やらない理由を探して「やらない」と決めているんです。
すると決めたらやるだけ、しないと決めたらやめたらいいだけのことです。

大切なことは、選択と集中です。
何かを選択すれば、何かを捨てる必要があります。
「何かする」と決めることは、「何かをしない」と決めることです。
その選択権はすべて自分が握っています。

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