子どもを守る場である学校で子どもたちが命の危険にさらされている。
この実態は子どもが何人死んでも変わらない。
本当に学校とは恐ろしいところだ!
文科省が言わないとマスクを外せないってことが怖い。
今の学校体制では「マスクを外してもいい」では外せない。
他の子がマスクをしているのに自分だけ外すことはできないのが学校環境なんだよ。
教員も全員マスクを外せば児童も外す。
所沢市教育委員会教育長 中島秀行さんの素晴らしいメッセージです。
マスクをはずして生活しよう
子供たちや若い世代を中心に、「自分の顔を見せるのが恥ずかしい」とか、「マスクをしたままが楽だ」という人が増えています。マスクをつけることは、新型コロナウイルス感染症を防ぐ目的で推奨されておりますが、2年以上のマスク生活の中、自分自身を隠すマスク(仮面)の役割に変わってしまったとしたら問題です。子供たちが素顔で生活することが出来なくなるとしたら、将来に大きな影響を与えるのではないかと心配しています。
この2年間、知り合った同級生の顔も、日々授業をしてくれている先生の顔も知らないままでいることは、ふつうに考えると正常な状態ではありません。感染症の危険に備えながらも、出来るだけ素顔で生活できることを望んでいます。
先生方へ
引き続き感染症対策はとりつつも、熱中症が心配される時季は特に、マスクをはずさせる指導をお願いします。
先生方が率先して範を示し、マスクをはずせる場面では積極的にはずしましょう。
授業をする際も、工夫して素顔を見せて指導できるように努めてください。
マスクをつけること、はずすことの意味を子供たちに理解させてください。
マスクの着脱により、いじめが起こらないように、十分配慮してください。
マスクをつけたままで生活することのリスクを理解して対応してください。
保護者の皆様へ
引き続き、体調管理を徹底し、感染が疑われる場合は登校を控えさせてください。
発達や成長の観点から「子供のマスク」について考えることも重要だと思います。
心配な場合は、マスクをつけさせて学校生活を送ってもらって構いません。
マスクの着脱についてお子さまの思いを受け止めながら、一緒に話し合ってみてください。
地域の皆様へ
様々な事情によりマスクをつけたり、はずしたりしている子供がいることをご理解の上、見守りをお願いします。所沢市教育委員会教育長 中島秀行