ディスレクシアについての本人の気づきと同時に家族や社会の理解が必要です。
学校では特別支援の教員だけでなく、一律の評価と一斉教育をしているすべての教員の理解も必要です。
特性を知ることで、個々への対応は違ってきますし、インプットとアウトプットの方法を支援することで、もっと能力を発揮することができると思います。
ディスレクシアとは、知的には問題なく、学習の機会が与えられているにもかかわらず、読み書き能力だけが低いことを言います。
「読み書きのLD(学習障害)」です。
欧米では人口の10%がそうだというのが通説です。
数年前に、文科相が小中学校の先生に対し「あなたのクラスには学習障害の子はいますか」と問う形で行った調査では、日本の小中学生の6.5%が学習障害という結果が出ました。
しかし、英語が始まる中学になるまで分からないケースもあるため、実際にはもっと多いと言われています。
40人学級なら、クラスに4人が学習障害ということになります。
ondyslexia
「ディスレクシアはこれからの社会に不可欠な才能である」
学校に合理的配慮をお願いするための資料
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執筆者:azbooks