「読むのが苦手」
「書くのが苦手」
「どうしてできないんだ」
「ぼくはダメな子だ」
できない、分からないことで一番苦しんでいるのは子ども本人です。
そのことが理解できないまま
「がんばればできる」
「繰り返し何回も書けばできる」
といって練習させることは、ますます「できない」思いを募らせて自信を失っていきます。
学校の宿題をみんなに一律に出して、何度も何度も書く練習をさせることがいかに子どもの自信をなくしているか、気づいていない教員も多いです。
子どもだって、一生懸命にできるようになりたいと思って頑張っているのです。
怠けていてできないのではありません。やりたいけどできなくて困っているのは子ども自身なのです。
「なぜ読み書きが苦手なのか」を知らずに、その苦手なことを練習させても、子どもにとっては苦痛でしかありません。
一番大事なのは、子どもに寄り添うこと。
どうしてできないのかを理解し、どうしたらできるようになるか、個々に合った方法を見つけること、その方法を具体的に教えてあげることができれば、どんな子どもも自信をつけていきます。
子ども一人ひとり、その原因はちがいます。
この子に合った方法のひとつが「ビジョントレーニング」でした。
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執筆者:azbooks