教育

教員から黒染めをするよう強要「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」

投稿日:

髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に対して起こした裁判が、議論を呼んでいます。
髪の毛の色だけじゃない。
日本の学校ってなんでもかんでもみんなと同じにしなくちゃいけない。
校則って生徒を拘束するためにある。
外見で内面の評価をしている。
絶体おかしい。誰もがおかしいと思っているのに、当たり前のようにある。
教員もおかしいと思っているけど、誰も直そうとしない。社会や組織にある無言の同調圧力、それが一番問題です。
学校の常識と社会の非常識とはよくいわれます。でもこれって学校だけじゃないです。
就活でも髪型、服装、言葉使いなどすべてにおいて規定にはまっていることが「最低条件」になっています。
みんなが同じような髪型で同じ色のスーツにネクタイ、採用する側も身なりで一定の評価をしてるってことでしょ。
「これが社会人としての形」を求めているのは学校だけじゃないですよ。
「みんなと同じだったら安心」というのは、管理する側だけじゃなくて、管理される側にもあります。
「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」 黒染めを強要された女子高生の想い
短パンで商談したらクレーム電話が…。ビジネスに個性は不要なのか?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

発達障害は治すことはできないが二次症状(二次障害)を防ぐことはできる

私も児童精神科医の吉川徹医師と平田さんの考え方には同感です。 「発達障害を根治するために必ず医療を受診しなければならない、という状況ではない」 「医師免許さえあれば、児童の発達に係わる見識が全くなくと …

小二の男の子が書いた本「おこるとどれだけそんするか。?」

親も教員もおこり過ぎています。 よくあるのが、いかりに任せて最後に「わかったわね。ごめんなさいでしょ!」と一方的に誘導して「ごめんなさい。」と言わせて納得している大人がいます。 悪いことをしたら、そん …

4月の鳥取県内各地の不登校の親の会のご案内

新生活が始まる季節、明日から学校が始まるところが多いと思います。 子どもたちは学校からのプレッシャーや親の期待を感じてざわざわした気持ちだと思います。 今月も鳥取県内各地で不登校の親の会が行われます。 …

小学校教諭がテストの採点しないまま放置 東京 江東区

昨年度、区立小学校で4年生のクラスを担任した35歳の男性教諭が、国語、社会、算数、それに理科の4教科で実施予定だった72回のテストのうち41回について、実施したものの採点せずに放置していたということで …

道徳が教科化されても本気で取り組む教員はほとんどいない

道徳が教科化されても本気で取り組む教員はほとんどいないでしょう。 道徳的価値観をどのような評価基準で行うのか? しかも、絶対評価なんて絶対不可能です。 なので、個々の教員の主観で適当に評価されるでしょ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料