今日、米子にセブンイレブンが開店しますが、コンビニが増え続る本当の理由を知っていますか?
倉吉の上井地区もコンビニラッシュが続いていますが、店舗が増えれば増えるほど1店舗当たりの売り上げは下がります。
なのに、次々新店舗がすぐ近くにできるのか?
たったこれだけの消費者数だというのにまだ増殖を続けています。
さらにコンビニには大きな問題があります。
食品の大量廃棄です。
弁当やおにぎりなどのデイリー商品は、毎日数時間おきに大量の廃棄品が出るため大きな「食品ロス」になっているのです。
大量に生産して、まだ食べられるのに売れなかった分は廃棄されています。
世界どころか、日本国内にも毎日の食事が十分にとれない人たちが大勢いるというのに、このように過剰なほど生産して、売れ残った商品は捨てられています。
コンビニができればできるほど廃棄される食べ物が増えていっているのです。
非常にもったいないことです。
はっきりいって、コンビニはこんなに必要ありません。
これ以上、鳥取県にコンビニはいりません。
その収益は本部がどんどん吸い上げてしまっています。
大量生産して売れ残ったら捨てる。
コンビニにしてもスーパーにしても、大手ファッションショップにしても、作っては作っては捨てられています。
こんなバカみたいなことを繰り返しているのが、今の消費社会です。
結局はパイの食い合いで弱いところは消えていくだけです。
県外資本の大手スーパーもコーヒーチェーンも必要ありません。
なんだかんだで大手チェーンが進出してきていますが、地方創生というのであればもっと地元の商店が輝けるような施策を講じていくべきです。
古くから続いている小店舗や中小の会社を存続していくのが大きなプラスになるように応援していきましょう。
増え続けるコンビニに“限界”はあるのか?
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1510/29/news025.html
これ以上鳥取県にコンビニはいりません
投稿日:
執筆者:azbooks