あなたが持っている「鳥取県民の意識」って、どうですか?
あなた自身はどうですか?
「鳥取の人は積極性が少ない」とか「鳥取の人はおとなしい」「発信力が弱い」というイメージで「外に出ないで、仲間内だけで集まりがち」「外部の人をなかなか受け入れにくい」などというイメージが強くないでしょうか?
でも、決してそんなことはありません。
それは、あなた自身が「そう決めていた」だけのこと、あなた自身が動いていなかっただけ、あなたらしさを発揮できる「場」がなかっただけなのです。
今回の企画に参加して、誰を頼ることなく学生たちが自ら発信して行動している姿を見ると、関わり合う「場」がなかっただけだと改めて感じています。
これまでにも行政や民間団体が作った既存の「場」はあるにはあったのですが、そこには大人の固定観念で作られた「枠」のようなものがあり、自主性や自由性が乏しかったと思っています。
WTTにはこれまでの「場」にはなかったな空気感がある
しかし、昨日参加したWTTの勉強会「鳥取イチ熱い会にしたい」、今回の企画は0から立ち上げて情報発信も自ら行い、学生が主人公でありながら社会人も呼び込む仕掛け作りからスタートしていること、その時々に応じた課題テーマの設定など柔軟性があること、立場や肩書きを抜いて全員がフラットな関係でつながっていることなど、これまでの「場」にはなかった新鮮な空気が流れている、と私は考えています。
要は、やりたい人が集まってやりたいことを実行していこうという企画なのです。
よくある会議で多いのが、「次回までに検討しましょう」「前例がないので難しいです。」「組織間の調整に時間がかかるので今回はどうも」など前向きな意見が出ず、具体的な行動が決定しないことです。
WTTは意欲的な人、熱い人たちの集まりであり、そのうえフラットな関係性だからこそ、お互いに一切の言い訳も妥協もなく何でも言い合えます。語り合う中で、具体的な方向と行動も決定されていくのです。
今後ますます彼らの行動に期待するとともに、私自身も同じベクトルを向いている「仲間」としていっしょに行動していきたいと思っています。
彼らとの出会いが今自分がやっていること全てがつながっていることにとても充実感を感じています。