この学校がどんな所なのかよく知らんけど、なんでわざわざ「不登校特例校」なんて名称をつけるんだろうか?
わざわざ分ける意味がわからん。わざわざ「特別扱い」する必要なんかないのに。
「学校に行きたくない子」が「行きやすい学校」って何?
「学校に行かない子」が行く学校ってこと?
意味がわからんだけど。
どうせなら、既存の学校を全部変えたらいい。
文科省も設置者も子どもがどんな場所を望んでいるのか分かってないんだろうな。
こんな差別構造の中でいくら人権教育をやっても、ヌカにクギ、穴の空いたザルに水を入れるようなものだと思う。
子どもをどこかに入れ込もうという発想がそもそもの間違いですよ。
普通の子(も親)も「学校システムに黙って従っているから」問題ない。
「現在の学校ステム」に適応できない子(その保護者)の方が悪い、問題がある。
だから、子どもを学校に適応するように指導する。学校を変えようという考えは出てこない。
教育行政にはその発想しかないのだと思います。
本質的な考え方、スタートの発想が間違っていることが大きな問題なんだと思います。
学校というシステムがいかに子どもを大切にしていないか分かる方策だと思います。
「特殊学級」という隔離教室があったことを知ってますか
かつて学校には「特殊学級」という隔離教室がありました。
親たちは「あんな学級に入ったらいけん」「あんな学級の子たちと遊んだらいけん」といっていました。
今では「特別支援学級」と名称が変わりましたがそこへの視線はあまり変わってはいません。
今でも「あんな学級」なのです。
人権教育をしている学校が差別の構造を作り、子どもたちに誤った固定観念を植え付け、偏見と分断を拡大させています。
このように、差別を強制され洗脳されて大人になり社会に出ていくわけで、他者と違う人間を偏見の目で見て排除するようになるのだと思います。
三つ子の魂百までとはよくいったものです。
神奈川県大和市は、不登校の中学生を支援する「不登校特例校」の分教室を来年4月に開校すると発表した。市立引地台中学の分教室となり、同中の近くに設置する。文部科学相が指定する不登校特例校は、不登校の児童・生徒に配慮した特別な教育課程を編成する学校で、県内の公立校では初の設置となる。
文科省によると、不登校特例校は全国に公立8校、私立9校の計17校あり、県内には横浜市の私立星槎中学校と星槎高校がある。2017年施行の教育機会確保法で整備を国や自治体の努力義務としている。