教育

1人1台端末の利点を台無しにしかねない学校のルール

投稿日:


学校から貸与されたタブレットは制限が厳しくて使いたいことに使えない。みんなが一斉に使うとネットにつながらない。
「タブレットPCの使い方が分からない?」という教員も少なくない。
学校というところは子どもの学びよりも、それをいかに管理するかの方が大事なんだなあ。
こんな調子だと、十数年前に学校にPCが導入された時と同じ結果になるのではないでしょうか。
そんなに心配なら、教員も家に持ち帰っていろいろやってみたらいいです。
子どもの方が使い方を知ってると思うけどね。
1人1台端末の利点を台無しにしかねない学校のルール
かつて、「2005年の教室」という「教育の情報化」プロジェクトがありました。
その時も、教員がPCに詳しくない、PC台数が少ない、学習コンテンツがほとんどない、ネットにつながらないなどの課題がありました。
結果的に、PCに堪能な教員の学級だけが活用していました。
今回も端末の管理が優先されるようなことがあると、学びの意欲は半減すると思います。
このGIGAスクール構想についても、学校の教員がすべてを担当しなくてもいいと思います。外部の人材をどんどん活用したらいいです。
PC導入のときもそうでしたが、大事なことは授業展開です。
器機を使うことが目的ではなく、いかにして児童生徒の興味関心を高める教材提起ができるかが重要です
ポスト2005年の教室はどうなる?
GIGAスクール構想の実現(鳥取県教委)
ICTを活用した教育に注目!(BSS マルっととっとり)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「不登校児童・生徒」と呼ぶことは人権侵害です!

何度でも言います! 生き方はみんな違っていい。 だから、そもそも「不登校」という概念もありません。 これが当たり前の考え方なんです。 学校へ行くか行かないかは本人が決めることです。 誰からも強制させら …

学びの原動力は「好きなことをする」こと、主体性を重視する環境は、競争とは無縁

同感です。 好きなことがあれば、それを飽きるまでやればいい。その対象はなんでもいい。 勉強したいと思ったらいつでも始められるし、遅すぎるということはない。好きなことをするために必要なら自分で勉強し始め …

「第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」第4回実行委員会のご案内

私たちは大人の責任を果たしているでしょうか。 鳥取県民のつどいでは「子どもの居場所」「普通教育の保障」についても語り合います。参加者が本気、本音で語り合います。 学校に行っている子も行っていない子も、 …

不登校の解決とは?心のエネルギー曲線の回復の姿のひとつの形が「学校へ行く」こと

不登校やひきこもり状態の時によくイメージ化して使われる「心のエネルギー曲線」があります。 心のエネルギーの状態の高低や揺れ幅、長さには個人差がありますが、誰にも必ず心のエネルギーを回復するときはやって …

倉吉市の小中学校一斉公開の日ですが市民はこの情報を知っている?

昨日、今日は倉吉市の小中学校一斉公開の日です。 朝の活動から放課後まで、授業中だけでなく、給食やそうじなど一日の学校生活すべてを公開しています。 昨日はある小学校と中学校へ行ってきましたが、市民はこの …

スポンサーリンク

スポンサーリンク