教育

教育委員会にも相談して何一つ改善されません

投稿日:

こんな事例、自分も思い当たるという保護者の方もあるのではないでしょうか。
「担任から親子の前で暴言を言われて来ました。
学校は、皆だって頑張っているんだからと比較する言動が数多くありました。
本人は参加したくても、より適切な個別指導をして貰えない結果、最終的に行事に参加出来ない事が殆どです。
教育委員会にも相談して1年、全く改善されません。
相談すべきところは全て相談しました。」
「いい先生にめぐり合えて人生変わることもあると信じてはいます。
希望をなくさずできることをやっていくことにしました。
常に情報収集とアンテナを張っておけば、必ずいい出会いが見つかると思っています。」
いろいろな人の話を聞くと、このような思いで毎日過ごしている保護者の方は少なくありません。
子どもにとって頼りにしている学校が、このような対応をしていることが二次障害を生んでいます。
初期対応が一番重要なのですが、発達障害の無理解と不適切な対応によって子どもも親御さんもますます苦しんでいます。
学校によって教員によって対応が変わることはありますが、学校との良好な関係を作っていくためには継続的な対話をしていく必要があります。
保護者と学校とをつなげたり調整したりする教育機関の役割も重要ですが、教育行政は当事者とその保護者、関係者が要求を出さなければ動かないという現実もあります。
なので、保護者と学校だけでなく第三者の介入も重要になります。
「学校に言っても何も変わらないのであきらめた。」
「教育委員会も動いてくれない。」
もしあなたがそうだとしたら、お近くの親の会を訪ねてみてください。
親の気持ちが楽になります。信頼できる相談窓口も見つかります。
そしてきっと、明日へのヒントが見つかります。
小学校入学から普通クラスでしたが改善されません・・・

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

小学3年と4年で始まった英語授業で3割余りが年35コマ(週1コマ)以上の授業を予定

5月8日、文部科学省の調査で4月から小学3年と4年の授業で新たに始まった英語(外国語活動)について、今年度は全国の公立小約1万9千校のうち、ことがわかった。 文科省は年15コマの授業を求めていたが、多 …

「至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり」松陰先生の言葉

今日はまた新たな出会いがあり、松陰先生の言葉を確信しました。 「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」 「心を良い状態に保ち …

日本と真逆の「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは

海外では「先生が授業で話さないこと」が評価されます。「先生が教えない」学校が増えています。 課題は児童生徒が決めるので一人ひとりやっていることが違います。 それが主体的な学びです。 日本の学校はこれと …

ガッコーものがたりNo.2『学校って、なんだか臭う?』って思わない?

摩訶不思議な「学校現場のホンネの話」を聞きたくないですか?に続く「ガッコーものがたりNo.2」です。 シリーズ化というほどではないのですが、2本目を書いてみました。 ついこの前に夏休みが終わったと思っ …

「学校に行きたくない!」という子どもはごくごく正常な子どもなんです

子どもが学校に殺される。 「そんなところに行きたくない!」という子どもはごくごく正常な子どもなんです。 「学校に行かない」というのは自己選択であり、自己防衛なんです。 それでもそんな思いまでして「そん …

スポンサーリンク

スポンサーリンク