こんな事例、自分も思い当たるという保護者の方もあるのではないでしょうか。
「担任から親子の前で暴言を言われて来ました。
学校は、皆だって頑張っているんだからと比較する言動が数多くありました。
本人は参加したくても、より適切な個別指導をして貰えない結果、最終的に行事に参加出来ない事が殆どです。
教育委員会にも相談して1年、全く改善されません。
相談すべきところは全て相談しました。」
「いい先生にめぐり合えて人生変わることもあると信じてはいます。
希望をなくさずできることをやっていくことにしました。
常に情報収集とアンテナを張っておけば、必ずいい出会いが見つかると思っています。」
いろいろな人の話を聞くと、このような思いで毎日過ごしている保護者の方は少なくありません。
子どもにとって頼りにしている学校が、このような対応をしていることが二次障害を生んでいます。
初期対応が一番重要なのですが、発達障害の無理解と不適切な対応によって子どもも親御さんもますます苦しんでいます。
学校によって教員によって対応が変わることはありますが、学校との良好な関係を作っていくためには継続的な対話をしていく必要があります。
保護者と学校とをつなげたり調整したりする教育機関の役割も重要ですが、教育行政は当事者とその保護者、関係者が要求を出さなければ動かないという現実もあります。
なので、保護者と学校だけでなく第三者の介入も重要になります。
「学校に言っても何も変わらないのであきらめた。」
「教育委員会も動いてくれない。」
もしあなたがそうだとしたら、お近くの親の会を訪ねてみてください。
親の気持ちが楽になります。信頼できる相談窓口も見つかります。
そしてきっと、明日へのヒントが見つかります。
小学校入学から普通クラスでしたが改善されません・・・
教育委員会にも相談して何一つ改善されません
投稿日:
執筆者:azbooks