教育

「気づかれない発達障害」が児童虐待につながる

投稿日:

児童精神科医の杉山登志郎さんの話から

・学校へ行くことが目的ではなく、大事なのは学校で何を学ぶかということ。だから、選択の基準は、授業に無理なく参加できるかどうか。
・学校で社会に適応するための訓練を受け、理解のある企業へ就職したケースでは比較的長く勤続する傾向にある。
・自閉症の凸(長所)の部分を活かした職に就き、健常者よりも効率よく仕事をこなしている人も少なくない。
・海外では凸凹の凸の部分を伸ばすための教育がされているが、日本ではその考え方は根づいていない。凹の部分をサポートしながら長所を伸ばしていく教育体制が望まれる。

「気づかれない発達障害」が児童虐待につながる – 杉山登志郎さんに聞く

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

中学校に行っていなくても高校に行けますか?進学できますか?

子どもが学校へ行かなくなったとき、親の一番の心配は高校進学だと思います。 中学校に行っていないのに、高校はどうするのか?さらにその先の進路はどうなるのか? と、親は不安になるのも当然ですよね。 多くの …

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい、ありがとうございました

12月1日、多くの方々のお陰で第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいを開催することができ、定員を超えた130名の参加者がありました。 師走とはいえ暖かい日となり、会場内は暖房を使用するこ …

二次障害は周囲の理解と対応の仕方を変えることで防げます

発達障害は治す必要はありません。 というか「治す」という概念がありえません。 しかし、いまだに「発達障害を治療してみんなと同じように」と考えている人も少なくありません。 医者ですら障害に気づかないこと …

みんなとは違うやり方で学ぶのが合っているならそれでOK

学校は、こうして発見した長男の学習意欲を発揮する場となりました。たとえば、学習した内容をプリントにして持っていき、学校の先生に報告して「家族以外の人から知識を得る」「コミュニケーション力を伸ばす」機会 …

子どもの思いも聴かないであれこれ押し付けるんじゃない!

子どもの思いも聴かないで大人の都合であれこれ命令して押し付けるんじゃない! 今回の一斉臨時休校要請についても大人たちは子どものことを何も考えていないことが分かります。 子どもたちの思いや意見は全く聞か …

スポンサーリンク

スポンサーリンク