社会問題

よなごサポステの講演会「自分らしい生き方とは?」働くことに一歩をふみ出さなくてもいい

投稿日:

今日はサポステの講演会に行ってきました。
田中さんの話の中で勉強になったこと、ヒントになったこと、なるほどなと思ったことがたくさんありました。
・対象者の状態から見るサポステの限界
・学校へ行かなければ、働かなくてはという圧力で本人が一番自分を責めている
・自分らしい生き方とは?就労はゴールではない、いろいろな生き方がある
・仕事のし過ぎはダメ、人生は仕事だけじゃない
・ゆっくり寄り添い、のんびり付き合う
・親も支援者も「地雷」を踏まないこと
・ピアサポートも大切
・親が生ききる、長生きすること
・家庭内ヘルパーという働き方、生き方もある
など、共感できることが多かったです。
そして、「ひきこもりやニートで行き場のない9割の人たちをどうするか?」という質問したことに対して、田中さんから「支援者の資質、スキルが問われている。行政頼りのNPOでは不自由さ、限界がある。その構造的な問題点を解決していく必要がある。」という話を聞き、これからの取り組みの課題が明確になり、より一層のつながり作りの必要性を感じました。
一番の問題は行き場のない人が相談に行ける所がないことです。
だからこそ、個に応じた場所を作り、それらを広く知らせていく必要があります。
そして、就学や就労が全てではないという考え方をしていく必要があります。
社会的な認識が変われば、本人が自らを責めることはなくなります。みんながもっと安心して楽に生きられるようになります。
そして、「親が生ききる、長生きすること」を聞いて、親を大切にすることを改めて考えた会となりました。
また、まさか阪神の鳥谷選手2000本安打の話題が出てくるとは思いませんでした。
共通の話題があると親近感が感じられます。
田中さん、サポステ関係者の皆さん、ありがとうございました。

一般社団法人officeドーナツトーク
一般社団法人officeドーナツトークFacebook
とっとり若者サポートステーション
よなご若者サポートステーション

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

今自分を生きることがみんな誰かのためになっている。本当に必要な防災グッズリストも

令和6年1月1日に「令和6年(2024年)能登半島地震」が発生しました。 今改めて災害への備えを再確認しています。 家具の配置と固定、避難ルート、避難場所の確認、避難時持ち出し品の準備、特に水と食料、 …

北栄町であった笹森理恵さんの発達支援講演会に行きました

昨日は、北栄町であった発達支援講演会に行ってきました。 その冒頭でシャープを創設した早川徳次さんの言葉が紹介されました。 「障がい者には適材適所さえ配慮すれば決して普通の人の能力と変わりがないのである …

学校とはいじめを生みやすい環境であることを強く認識すべき

情報が共有されないどころか、いじめが見逃され放置されている。対応がなされない。 今回も防ぐことができた自殺、ではなく教育関係者による「他殺」だという認識をすべきだ。 「学校とはいじめを生みやすい環境で …

夜回り先生、水谷修さんからSMAPの報道に温かい言葉

全く同感です。 テレビをはじめとしたメディア報道の目的って何なのでしょう? 自分たちの儲けだけを狙って、事務所といっしょになって所属している芸能人を食い物にしているとしか思えません。 「彼らを食い物に …

ポケモンGOで「ひきこもりの人が外に出る」とは間違い

異様な光景だとしか見えない。 どこがそんなに面白いのかさっぱりワカラナイ。 ポケモン完全アウェー!オジサンの複雑心中 「何かがいい」となれば、すぐにその情報に飛びつく日本人。 流行りのものについていか …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料