教育

学校現場での理解に苦しむことを挙げればきりがない

投稿日:

子どもを職員室まで来させて、「はい、六の段言って」と、他の職員の前で大きな声で唱えさせる。
給食を食べきれなかった子どもを掃除時間やすっかり冷たくなったのを放課後まで残して食べさせる。
「もうやらないよね。ごめんなさいと言いなさい」と無理やり握手させる「自己満足仲直りごっこ」。
「あなたのためを思っていっているのよ!」という教育的一方的指導。
感動的なイベントであると思い込んでいる、学校宗教押しつけ的行事。
などなど、学校現場での理解に苦しむことを挙げればきりがありませんが、ここに参加しているマジョリティも、その多くは疑問と矛盾を感じながらも我慢しながら過ごしています。
本当は無理して参加することなんかないんですけど、他の選択肢があることを知らないし、飛び出すことが怖いので、そこでやっていくしかないんでしょうけどね。
だからといって、決してマジョリティの生き方を否定しているのではありませんよ。
彼らはそれを選択したわけですから、それはそれ、「私はそんな生き方はしたくない」というだけのことです。
大事なのは、「自分らしく」生きることなんです。
そもそも、マジョリティだとかマイノリティだとかすら、どうでもいいことなんですよ。
自分の道は自分で決められます。
自分の価値は他人が決めるのではなく、自分自身が決めるものです。
素晴らしい生き方をしている大人に学ぶことが大事ですね。
「学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題」

学校に行けないことが問題なのではなく、学校を選べないことが問題

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります

不登校も競い合いの学校体制が背景にあります。 親御さんは「なぜうちの子が」「なぜ自分たちがこんな思いを・・」という”悩み”を抱えておられますが、学校に行かないことが間違っているのではありません。 学校 …

小学3年と4年で始まった英語授業で3割余りが年35コマ(週1コマ)以上の授業を予定

5月8日、文部科学省の調査で4月から小学3年と4年の授業で新たに始まった英語(外国語活動)について、今年度は全国の公立小約1万9千校のうち、ことがわかった。 文科省は年15コマの授業を求めていたが、多 …

9月に行われる鳥取県内の不登校の親の会の定例会のご案内

9月に行われる不登校の親の会の定例会のご案内です。 子どもにとって「学校が始まったプレッシャー」は大人が考えている以上に相当なものがあります。 「学校へ行かなくてもいいよ。家にいてもいいよ。」というの …

アメリカの自閉症児のお母さんが開発した自閉症児の生活を一変させたアプリ「Voice4u」

最近、使いやすいアプリを探しまくっています。 アメリカの自閉症児のお母さんが開発したという「自閉症児の生活を一変させたアプリ」のことを知りました。 自閉症や言葉の話せない子どものコミュニケーションのサ …

発達性読み書き障害の息子のことどうしていますか?(漫画)

必要な子に必要なことをするのは特別なことではなく、当たり前のことなんです。 好きなことやできることで自信を持ち個に応じたやり方なら、できるようになります。 このページは漫画で読めます。 うちの子は字が …

スポンサーリンク

スポンサーリンク