教育

倉吉でのぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会大成功!

投稿日:

ぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会が終了しました。
2日間ともたくさんの方に参加していただき、本当にありがとうございました。
県内はもちろん、岡山から来てくださった方もあり、スタッフ一同感謝しております。
1日目の講演会では熱心にメモを取りながら聴いていただいたり、ときには笑い、ときには涙される場面もありました。

2日目の実技講習会ではペアになって子ども役と親役になってロールプレイを通して学びましたが、和気あいあいの中で、みなさんが真剣に考え自分の思いを語っていただくなど、私自身、とても勉強になった2日間でした、

今回は「子育て」がテーマとなっていますが、人間関係での受け止め方や接し方を見直したり、自分自身を見つめるいい機会になったと思っています。
今回のイベントのために半年前から実行委員会を立ち上げて準備をしてきました。
はじめは、「ぴっかりさんに倉吉に来てもらえたらいいな。」という軽い気持ちで始めたのですが、私にとっては夢のような2日間でした。
虹の会と保護者のピアサポートの会の保護者の方を中心に、共通の思いをもった仲間たちが自主的に集まり、熱い思いだけで企画してきましたので、運営面で十分に行き届かいない点もあったと思いますが、参加者のみなさんがいい表情で帰られる様子を見て、企画してよかったと心から思っています。
ぴっかりさんには遠く千葉県から来ていただき、2日間ぶっ続けで濃い内容の講演と講習をしていただき、本当に感謝しています。
また、よりん彩のほか、鳥取県、鳥取県教育委員会、中部1市4町、市・町教育委員会、子育て支援機関等にも準備段階から大変お世話になりました。
託児ルームでは、2日間ともあいあいさんに大変お世話になりました。
託児の定員にも限りがありましたので、申し込み時点でお断りした方もあり、今後の反省点として改善していきたいと思います。
子育て王国とっとりけん、男女共同参画という意味でもさまざまな年齢や立場の方に参加していただきましたので、今後もそのつながりを広げていけたらと願っています。
今後、今回の課題も整理して第2弾、第3弾の企画も計画していきたいと考えていますので、また来ていただけると嬉しく思います。参画からいっしょにやっていただける方も大歓迎です。
今回のイベントで思わぬ再会や新たな人たちとのつながりができたことも大変うれしく思っています。
参加者のみなさま、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
実行委員会に加わってもらった保護者のみなさん、お手伝いをしてくれた4人の男の子たち、ありがとうございました。

いい子に育てようとしていませんか

親にとって「都合の」いい子に育てようとしていませんか?
教員にとって「都合の」いい生徒にしようとしていませんか?
「都合のいい子」にするために、親も教員も無理していませんか?
頑張り過ぎていませんか?
我慢しないでいい、我慢させないでいい。
泣きたいときには大人も泣いたっていい。
大人も子どもに謝ったらいい。
だだこねは、育児、教育のチャンス。
今回のイベントは、そんなことにも気づけるいい機会になりました。

思いは叶う

今回のイベント開催で、「思いは叶う」を実感できました。
声を上げること、発信を続けること、つながりを作ること、目標に向かってひとつひとつできることを続けていくこと。
そして、仲間の強みを活かしてみんなで楽しんでしまうこと。
自分で決めて、自分が動けば、それを受け止めてくれる人がいる。それに応えてくれる人がいる。
自分が動けば環境さえも変えることができる。
そして、新しいつながりを広げていくことができる。
昨日まで全く知らない者同士が「仲間」って言えることって、素晴らしいと思いませんか。
何の組織も持たない個人の集まりでやってきた取り組みでしたが、「やればできる!」ことを体験を通して得ることができました。
そんなことを感じることができた素晴らしい日々となりました。
また次の目標に向かってできることをひとつひとつやっていきたいと思っています。
自分の話を聞いてくれる人がいる、楽しみに待ってくれている人がいる。
そう思うだけでうれしくなっちゃいます。
なんとかしようと思っちゃいます。
「ありがとう!」
「うれしかったよ。」
って、最高の報酬だと思います。
「こんなことやってみたい!」という人がありましたら、お気軽に声をかけてください。できるできないは関係ありません。
しない言い訳を出すことは簡単ですが、できる知恵を出し合うことも楽しいですよ。
また誰かと一緒にチャレンジできることを楽しみにしています。
ぴっかりさんの子育て相談室

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校は教育の押し売りはしていても、子どもたちのニーズを受けとることができていない

まさにこれ 学校では児童生徒だけでなく、教員も自己主張することができないからね。 「社会の理不尽さを変えられる人間になるためには、理不尽な校則に従うことではなく、生徒が自由に発言できるようにする学校が …

「学校教育が原則」という前提そのものが、子どもを追い詰めている

2月12日に、フリースクール等議連ヒアリングにて「多様な教育機会確保法案」への反対意見が発表されました。 しかし、5分しか意見を聞かないという形式的なものに終わった感が否めません。 「多様な教育機会確 …

学校での授業スタンダードも規律も必要ありません 時間の無駄使いです

熊本日日新聞での連載の苫野一徳さんの「くまにち論壇」を読みました。 「自由を奪うスタンダード」というタイトルで、教室での規律や授業の進め方が画一的なものになっているということを取り上げています。 先日 …

二次障害は周囲の理解と対応の仕方を変えることで防げます

発達障害は治す必要はありません。 というか「治す」という概念がありえません。 しかし、いまだに「発達障害を治療してみんなと同じように」と考えている人も少なくありません。 医者ですら障害に気づかないこと …

倉吉で「特別な支援を必要とする子どもたちの明日を語る会」開催

私もこの会の開催がここまで遅れたことに、県の関係者の本気度の弱さを感じました。 というか、本気で特別支援教育を進めていく意思があるのかさえ思いました。 「諸般の事情で開催が遅れた」という「お断り」から …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料