子どもの思いも聴かないで大人の都合であれこれ命令して押し付けるんじゃない!
今回の一斉臨時休校要請についても大人たちは子どものことを何も考えていないことが分かります。
子どもたちの思いや意見は全く聞かないで、大人の都合だけであれこれ決められて、子どもたちにとっては全く迷惑な話です。今朝から大人の言い訳ばかりがメディアで流されています。
子どもを大切にするとは、何より先に子どもたちの声を聴くこと、そしてその思いを実現すること。
学校に行かないと「学校に来い!」と命令される。都合が悪いと勝手に休校を決める。あれはダメ、これもダメ、いったい子どもたちはどこに行ったらいいの?何したらいいの?
子どもたちには自分で選ぶ権利もないの?
なんでもかんでも全国一律って、一斉中止って、地域によっても事情が異なるわけで、それこそ自分事として決めたらいいことまで上からの指図がでないと決められない。
どんだけ選ぶ自由まで奪われるのか。
ホント、大人の都合で責任の押し付け合いですね。
肝心の子どもたちの声は出てきません。
テレビで子どもたちを集めて子ども会議をしたらいいと思います。
一か所に集めるとまた文句が出てくるかも。(笑)
でも、これはいろいろなことを考える大きなチャンスです。
働き方はどうなのか?
有給って誰のために獲得したのか?
子どもの学びって何なのか?
学校の役割って何なのか?
意味のないことで自分の首を絞めてはいないか?
やらなくてもいいどうでもいいことを義務と体裁だけでやってはいないか?
自分の頭で考え自分の意思で行動しているか?
自分の大切な時間を搾取されていないか?
自分の大切な人たちの暮らしがないがしろにされていないか?
などなど、働き方、学び方、生き方を考えるいい機会だと思います。
だから、休校中は一人ひとりの子どもたちが自由に考え自由にやりたいことができる期間だと考えたらいいです。
今こそ「NO!」といえるいいチャンスです。
「私はどう考えてどう動くのか?」
これまでの「人災」によって初めて自分事として考えるようになった日本人に問われている課題なんだと思います。
ということで、自分はこれまで通り自分の好きなようにできることをしていくだけです。
もちろん、うちの塾も通常通りです。
そもそも上からの一方的な命令なんか聞かなくていいです。
うちはうちの方針でやる「NO!」といっている自治体や子ども団体があるのはいいことです。
自分で考えて自分の判断で自分で行動する子どもと大人になるチャンスです。
だから、この期間を教員の働き方についても検証する機会にしたらいいです。
授業やテストや評価はしなくても問題はないということになれば、教員のブラック勤務も減らせます。
無意味な卒業練習で時間を消費することもなくなります。
教員の働き方改革って超過勤務時間を減らすことを目指していますが、時間を減らしても何も変わりません。無意味で無駄な仕事をバッサリ切ることなしに改革なんかできません。
子どもの思いも聴かないであれこれ押し付けるんじゃない!
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執筆者:azbooks