社会問題

ひきこもった経験を持つ岡本圭太さんの講演会に参加

投稿日:

25歳までの数年間、社会からひきこもった経験を持つ、現NPO団体職員の岡本圭太さんの講演会があります。
ひきこもりは、精神疾患など「見えない障害」が隠れていたり、世間や職場での偏見など社会的な障壁がその要因となっている場合もあります。
社会に出ることに困難を感じている若者を理解し、私たちには何ができるのかを一緒に考えてみませんか?
日時:11月28日(土)13:30~
場所:倉吉体育文化会館
参加費:無料
事前申込みは不要です。
今回はひきこもり経験者の講演でしたが、「そうだよね~。
」と共感できることが多かったです。
岡本さんの場合は、主治医や当事者の会を通じて家族の理解があって今の自分があると言われます。
このように、「ひきこもり」を否定されない、あたたかいまなざしを社会全体に広げていくことが必要です。
今回は当事者の方や親御さんだけでなく、支援する立場の方や鳥取労働局や県教委の関係者も来られていましたので、理解の輪を広げるいい機会になったと思います。
鳥取県内にもひきこもり当事者と親の会があります。
一人で悩んでるのはとても辛いことですが、誰かと出会うことによって今の状況を変えることにつながっていきます。
そして、いろいろな人とのつながりによって未来への窓口を見つけることにもなると思いますので、ぜひお近くの会に寄ってみてください。
286

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

ひきこもりに対して想像力が働かない人、無関心という困難に挑む

2018年5月19日に「NPO法人Node」の設立記念イベントが開催されました。誰もが孤立せず、安心して生きられる社会を目指すため、ひきこもりなどの当事者活動をしてきた人たちが集まって設立したNPOで …

平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と質疑が行われました

2017年12月10日に不登校やひきこもり支援について鳥取県行政へのご意見、ご要望に書いていたのですが、今日の平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と議案に対する質疑が …

マイナンバーカード制度は戦争法案や消費増税との組み合わせ政策

こんな状態だというのに、10月中旬頃から、住民票があるすべての世帯に「マイナンバー通知カード」が一方的に届きます。 まるで「召集令状」です。 マイナンバー制度について全国の市区町村に共同通信がアンケー …

内閣府発行のひきこもり支援者読本を知っていますか?

「ひきこもり支援者読本」という冊子が内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室というところから平成23年7月に発行されていますが、最近知りました。 当事者やその家族、支援団体、一般の方向けに、ひきこもりの …

日大のアメフトで「危険タックル」をした選手の記者会見に思う

日大のアメフトで「危険タックル」をした選手の記者会見がありましたが、彼と家族の覚悟と勇気は尊敬に値します。 彼の発言は「自分の責任」として一貫性があり、大人として立派な会見だったと思います。 アメフッ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク