今の仏教会は、仏教本来の役目は果たしていませんから、この「お坊さん便」には全日本仏教会が猛反発するでしょうね。
なぜ、定額にすることによって『お布施』本来の宗教性を損なうのでしょうか?
これも、仏教会の都合によるものです。
寺へのお布施や神社への賽銭は出す側の「気持ち」なのですからいくらでもいいんですが、それが「相手に対する気遣い料」になっていることが問題なのです。
日本では冠婚葬祭すべてが、「相手に対する気遣い料」になっています。
そんな風習なんか早くなくせばいいと思っていましたが、お布施の定額料金制はすっきりしていいと思います。
葬儀や法事などでも、「うちの寺では拝み賃はいくらです」と見積もりをもらって寺を選べるようにすればいいんです。
選ぶのはユーザー側なのですから。
葬儀場や葬儀サービス事業によっては、きちんと明細を出しているところだってあります。
もちろんお布施代金も。
それがユーザー第一のサービスなんじゃないでしょうか。
アマゾン「お坊さん便」に全日本仏教会が猛反発、「お布施」と税金の関係
アマゾン「お坊さん便」 なぜ、定額にすると『お布施』の宗教性を損なうのか?
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執筆者:azbooks