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「ながらスマホ王国とっとり」を確立したイベント ポケモンGOとっとり

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「ながらスマホ王国とっとり」を確立したイベントになりました。
ポケモンGOには危険が多いといわれながら、改善するどころかその範囲を拡大しただけで、県民にとっては迷惑な3日間でした。
こんな異様な光景は見たくない。もう二度とやってほしくないです!
収容できるキャパを大幅に超える人が押し寄せれば、こうなることは十分想定できるはず。
このイベントは事前申し込みなしでフリーで開催されている。
宿泊ホテルも県全体で満員、周辺道路の交通渋滞や違法駐車が横行するのも当然のこと。
急遽開催エリアを鳥取市を含む県東部全域に拡大したとのことだが、これでまた混乱を招くのではないか。
市民の日常生活や周辺地域の観光地にまで支障を及ぼすほどのイベント開催は必要なのだろうか?
普段の交通機関まで奪ってはダメでしょ。迷惑を被っている人だっているんです。
イベントだから仕方ないの?
県と市の対応力の不十分さをしっかり反省してもらいたいものです。
こんな光景は鳥取砂丘ではありません。
砂丘そのものを楽しむことが大事だと思います。
これを本末転倒といいます。
こんな砂丘には行きたくないです。砂丘にも県民にも迷惑です。
思いつきでやるからこんなことになるんです。やるならやるでもっと総合的な対策が必要です。
月曜日の朝に砂丘と鳥取市周辺がゴミだらけになっていないことを祈ります。
ポケGOイベント、鳥取東部全域に拡大 砂丘周辺混雑で
ルールやマナーを守って使うのは当たり前です。しかし、ゲーム自体に事故につながる特性があるのは問題です。
さらに恐いのが中毒症状に陥ってしまうことです。そんなルール無視の人たちに砂丘には来てほしくないです。
今回のイベントはそんなことまで考えてやってはいないと思います。
すでに多くのところで影響が出ていますが、くれぐれも無事故で終わってほしいです。
「ながらスマホ運転は殺人」訴える父 ポケGO事故1年
イベント関係者は「砂丘で安全に楽しんでもらうはずが、実施エリアを拡大したために市街地や駐車場での歩きスマホなど、危険を招いた。危機管理が甘かった」という。
今度もまたまた「想定外だった」「想定が甘かった」と責任逃れの発言。
県内の宿泊地の事前予約や交通機関の予約状況を見ればどれだけの人が来るのか十分に予想はできる。
しかも、担当課では事前に3万人の予想も立てていた。
しかし、元々それだけの人数を収容できない、車をさばききれない交通事情があるにも関わらずイベントが実施された。
素人が考えてもこういう事態になるのは十分に想定できる範囲である。
収容キャパを超えているのだから、対応するのは不可能だ。このような影響がでるのは「想定外」ではなく「想定内」であり、明らかに準備不足なのだ。
「危機管理が甘かった」」のではなく、この企画そのものが危機を招いたのだ。
それを「想定外」だったという言い訳はいかがなものか?
市民生活にも大きな支障をきたしている。
「マナーを守るよう呼びかけた」というが、呼びかけることは安全対策ではありません。
交通アクセスを整備する、人や車の出入りを管理するなど、「実施可能な具体的な対策を講じること」を安全対策といいます。
それが十分に整っていないのに呼びかけをしても守ることは不可能です。
守るためにできることはただひとつ。
「その場に近づかない、行かない」
そこへ行けば危険だと分かっているのに、安全を確保することは不可能です。
そんな中で行われたのが、今回の鳥取砂丘ポケモンGOです。
このようなイベントをやる前に県の取り組みとしてもっとすべきことはたくさんあります。
交通アクセスの問題、これからやってくる大雪に対する備えなど課題は山積みです。
一部一時だけの経済効果優先ではなく、県民の暮らしが安全で豊かになることをしっかりやってもらいたいものです。
ポケモンGO…鳥取砂丘8.7万人!線路立ち入り、バス待ち3時間、歩きスマホ、違法駐車…トラブル続出

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