教育

カドカワが「N中等部」開校。中学校の出席数にカウントも想定

投稿日:

カドカワが「N中等部」開校へ プログラミング学習など充実、「生徒が社会に出ていくための武器を育てる」ための通信教育を始めます。

現行法では、通信制の中学校は原則として認められていない。
そのためN中等部は、法律上の中学校ではないが、対象の生徒が在籍する中学校の許可を得て、N中等部のキャンパスに通えるようにする。
生徒の希望があれば、N中等部に通った期間を中学校の出席数にカウントすることも想定している。

カドカワの川上量生社長(角川ドワンゴ学園理事)は「フリースクールは、生徒の社会復帰を目標に掲げる場合が多いが、N中等部は(生徒が)社会に出ていくための武器も提供したい」と話す。「現状のフリースクールは、生徒の心を救うことには成功していると思うが、心だけを救っても武器がなければ、その後心が折れてしまう」

このように、いろんな人がいろんな場を作っていったらいい。
別に「学校」という形にこだわらなくてもいいし、文科省のカリキュラムに合わせなくてもいい。
近所のおっちゃんやおばちゃんの家に行って魚釣りや料理や野菜作りを学んだっていい。一日中自分の好きな本を読んでいたっていい。
学びの場は身近なところにいろいろあるのです。
大切なことは「自分は何をしたいのか」「自分は何を学びたいか」だから。
カドカワが「N中等部」開校へ プログラミング学習など充実

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

シンポジウム「不登校当事者の実態とニーズを把握し、官民共創でつくる効果的な施策とは」

みなさんは、「不登校の要因」をどう考えていますか? 文科省や教育委員会はそれを「子どもや親のせい」だとしているケースが多いですが、私は学校サイド「教委や学校、教員の理解のなさと対応のまずさ」に問題があ …

1人1台端末の利点を台無しにしかねない学校のルール

学校から貸与されたタブレットは制限が厳しくて使いたいことに使えない。みんなが一斉に使うとネットにつながらない。 「タブレットPCの使い方が分からない?」という教員も少なくない。 学校というところは子ど …

マインクラフトを教育で活用するメリットは子供たちの思い入れが高いこと

Minecraft:Education Editionに登場する“エージェント“というキャラクターを、座標で示された目的地まで動かすプログラミングに取り組む。マインクラフトの世界は、すべてが立方体のブ …

「不登校」の子どもにとっては「学校みたいな場じゃない」ことが大切

不登校の児童生徒は「心の不安感」だけでなく「制度上の不利益」を被っているにも書きましたが、「出席扱い」になるかどうかも重要だとは思います。 でも、子どもにとってはそれが最優先なのかなあ? 「子どもにと …

多くの学校でiPadで無料学習できるデイジー教科書を利用しましょう

デイジー教科書はメリットがたくさんあります。 1人ひとりの理解力に合わせ、再生方法がカスタマイズできるので、自宅学習にも適しています。 学習障害のある子どもだけでなく、すべての子どもにとって教科書嫌い …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料