また「ゲーム障害」という「新たな障害」が作り出された。
「依存性」から「障害」にレベルアップした形です。
たとえ他のことをしないでゲームばかりしているプロゲーマーはこれには該当しないという。
「疾患」にレベルアップした理由は3つ。
・他の活動が周辺に押しやられる。
・抑制が効かなくなって、たとえ悪影響が出ていても中止できずにエスカレートする。
・対人関係や社会生活などに重大な支障をきたし、睡眠の乱れや食生活の問題を引き起こす。
しかし、働き過ぎで休みも取れない、家庭不和、慢性的な不眠、不規則な生活を引き起こしているのは「働き過ぎ障害」とはいわない。
それに対する具体的な改善策は行われないで自己責任で終わらせている実態があります。
いったい誰の都合で「障害児」「障害者」というレッテルを貼っているのでしょうか?
障害というレッテルを貼る目的は何なんでしょうか?
WHO、「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患に分類
ギャンブル障害では、プロは除外される。ほか、双極性障害も。
中国は10年前からゲーム依存症を含め、「インターネット依存症」として対策に乗り出し、矯正施設なども整備してきた。ただ、こうした施設に対しては、人権侵害といった批判が強い。
ひきこもりは現象であって、その背後の障害等への対処なくして自立や強さを強制しても意味がないことが多い。
「ゲーム依存」だけではなく、さまざまな心理問題等は本質ではなく現象なのではないか、という見方は身に着けてほしい。