暮らし

競い合いから助け合い、敵視から共感の社会を目指して

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「変わった人」「普通じゃない人」を避けたり排除しようとするのは一人ひとりの心の動き。
優劣や損得で人を決めるという潜在意識がそんな心を作っている。
その心の動きが社会性を構築している。
それが国のルールまで決めてしまうとしたら、恐ろしい国になってしまう。
教育も福祉も医療も就労も優劣で人を決めるのではなく、競い合いから助け合い、敵視から共感の社会を目指していきたい。
「Aしてはダメ!」ではなく、「Bしておいて」「Cできるかなあ?」っていえばAの行動は止めることができます。
みんなと同じことが同じようにできなくても、言葉かけや対応を変えたら結果として目標は達成できるのです。
「特性」は治したり、変えたりすることはできないけど、周囲の対応の仕方は変えられます。
これが「特性の理解」であり、適切な対応方法を知ることの大切さです。
その子は「その子」であるから素晴らしいんです。 魚くんも「魚くん」であるから素晴らしいんです。 本人の好きなこと、やりたいことをおもいっきりできるようにすることが親や教員の役目です。
人を人として受け入れることのできない、人情も余裕も支援力もない会社がのうのうと生き残っている社会は絶対におかしい。
会社も大変なのだろうが、人を切って何の罪悪感も感じないのだろうか。
こうした傾向はこの会社に限ったことではないのも現実。
自己責任のもとに職場から追いやられる社会、病弱の人や障害のある人たちを排除する社会であってはならない。
次の世代に、個人の自由な言動や人権が侵害されるような社会を残してはならない。
必死になって働いて利益追求をすることが幸福だとは、私は思えない。
人を人として扱わないような社会を作らないために、7月10日の参院選では積極的な投票を!

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