仕事

知的障害の琴音さんは「自分の好き」を使って「自力で」就職

投稿日:

特別支援学校卒業後の進路はかなり難しい現実があります。
そんな中で、知的障害のある琴音さんは「自分の好き」を使って「自力で」はたらくきっかけを作ったそうです。
琴音さんは音楽が大好き、そして人も大好き。
琴音さんのキャラクターは多くの人に愛され、とても可愛がられていたそうで、社長は彼の人間性、パーソナリティを認めて雇用を決めてくれたのです。
こちらでは琴音さんの演奏している動画も見られます。
「サファリパークDuo at こどもをナメるなよ・コンサート」というタイトルがまたいいですね。

野村琴音(のむら・ことね)さんは、今年の春から地元の企業で働きだした18歳。知的障がいがあり、小・中学校では個別支援学級、高校は特別支援学校高等部に通った。
まわりの人と違う特徴を持つと、一般企業にスムーズに就職が決まることは難しいと思うかもしれない。しかし、琴音さんは「自力で」就職のきっかけを作った。
採用につながる出会いを生んだのは、琴音さんが弟の郷詩(さとし)さんと組んで活動するジャズユニット「サファリパークDuo」だ。演奏活動を通じて横浜ビールの太田久士社長と出会い、それをきっかけに就職が決まった。

障がいを持つ子どもの進路をどう考える? ジャズユニット「サファリパークDuo」琴音さんが就職するまで

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-仕事

執筆者:

関連記事

好きなことだけをして生きていきたい 好きなことを仕事にしよう

好きなことを仕事にしたい、情熱を注ぎ込むことを仕事にしたい、好きなことだけをして生きていきたいと思っていても、実際はそれがすごく難しい。 ・・・と思いこんでいるだけなんですが。 それは、自分が本当に好 …

障害者雇用で働くことができている理由は、自分の強みを発揮できる職種を選んだから

障害者雇用で安定して働くことができている理由、障害者雇用で働き始めた私が、過去を振り返りながら今思うこととは? ・自分の障害特性を含めて自己分析を納得するまで行い、自分の強みを最大限発揮できる職種を選 …

人工知能の発達を気にするより自分はどう生きていくのかが問題

近い将来、私たちの仕事は人工知能に奪われてしまうのか? 「日本の労働人口の49%が人工知能などによって代替できるようになる可能性が高い」といわれています。 これは、恣意的な情報操作といえなくもないと思 …

「ナリワイ」は一人ではじめられて資金も少なくてできるのが最大のメリット

「ナリワイをつくる人生を盗まれない働き方」 この本は4年前に出会ったのですが、会社や組織に縛られないで、自分らしく自由に生きることの意味を再確認できた本です。 好きなことを仕事にする、仕事も、ほしい物 …

社会のいう「人生のレール」から外れた人に冷たい日本社会

企業にとっても少子高齢化による職場での人材不足が課題ですが、社会のいう「人生のレール」から外れた人に冷たい日本社会。 労働人口を安価で増やすための非正規雇用は増えているものの、短期間で職場を離脱する人 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料