地域情報

不登校抱え、職員室で孤立する教員を救うには「みんな」の支援が必要

投稿日:

これは不登校対応だけではありませんが、学校の中に情報を共有する体制が整っていない。
それ以前に、相談したくても逆に自分を責められる相手に相談できるはずもない。
という学校は少なくないです。
対教委についても同じ構造です。
一人ひとりの教職員が分断されて協働できないのです。
こうやって、孤立し一人でなんとかしようと抱え込んでしまっています。いろいろな無理が重なっていきます。
私も同じような経験をしましたが、職場によって雰囲気は様々です。
だから、弱音を吐ける場、お互いに「助けて!」という関係作りが必要です。
教員が信頼できる相談の場と人が必要です。それは学校内部ではなく外部の人の方がいいです。
ですが、学校というところは非常に閉鎖的な場所なので外部から入ることはとても大変です。
子どもと関わるだけでなく、教員の話し相手として地域のおっちゃんやおばちゃんが気軽に入ることができたらいいのですが、それがなかなか難しいのが現実です。
不登校対応ひとつとっても、学校だけで対応するのにはとっくに限界が来ています。だから本人や保護者との間にもズレが生じて、ギャップが広がっていきます。それが悪循環の連鎖となります。
それを解決していくためにはそのような関係性を総合的に観てコーディネートする「第三者」が絶対に必要です。
しかし、実際には「文書に書いてある」だけで完結しています。
でも、できる学校はやっているんですよね。
よかった点を共有して実行するだけなのに。
子どもも教員もギリギリの学校生活を送っています。
これは教員個人の問題ではなく、学校システムに欠陥があるということなのです。
その根本には、閉鎖的な隠ぺい体質が潜んでいます。
対立構造の中では、子どもも教員も壊されてしまいます。
教員ができることには限界がありますので、私が現職の時には、職員仲間だけでなく保護者の方にも助けてもらっていました。
そのお陰で教員を続けることができたといってもいいです。
だから、児童生徒の支援はもちろん、「みんな」で教職員を支えていく必要があります。他人事だと考えないで学校に関心を持つ必要があります。
「みんな」でです。
なんなら、先生方もうちに来てもいいですよ。
不登校「私のクラスばかり…」不登校抱え、職員室で孤立 学校介入どこまで

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-地域情報

執筆者:

関連記事

鳥取県にはスタバやセブンも要らないけど「地方創生戦略」も不要

「全国で最速」をそんなに自慢したいのでしょうか? 中身がない作るだけが目的の「宿題」なんか全く意味はありません。 スタバやセブンのように「全国最遅」にしたほうが宣伝効果はあると思いますよ。 鳥取県には …

子どもたちはとっくにオンラインでつながっている

学校や行政はオンライン授業でもたもたしているけど、子どもたちはとっくにオンラインでつながっている。 オンラインでおしゃべりしながらゲームをしたり、動画を共有したり、音楽を作ったりしてお互いに「同時双方 …

2016年10月21日に起きた鳥取県中部地震から4年、情報伝達の仕組みは?

2016年10月21日に起きた鳥取県中部地震から4年経ちました。 当時、被災地にに住む当事者として痛切に感じたことが、「今すぐ知りたいこと」は入ってこないということでした。 4年経った今でも屋根にブル …

鳥取らくだカンファレンス1stで松谷知直くんの提言があります

9月23日(土)に倉吉未来中心2階で、「鳥取らくだカンファレンス1st」が開催されます。 「障害は本人にあるのではなく社会の側にある」をテーマに、さまざまな場を作っています。 ・自分の強みを活かす ・ …

鳥取県が花粉を出さないスギを開発 花粉症対策への効果期待

鳥取県林業試験場、スゴいじゃん! 長年花粉症で苦しんでいるので助かるなあって思います。 これもまた自分の身体との付き合い方なんですがね。 ただその杉と入れ代えるまでには何年かかるんだろ~? 3月~4月 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料