教育

親にできることは我慢させることではなく、子どもの選択権を奪わないこと

投稿日:

幡野さんとまったく同意見です。
「これ買って」と子どもに言われたら、買った方がいい。
「これやりたい」と言われたら、なんでもやらせた方がいい。
「やりたくない」と言われたら、無理してやらせなくてもいい。
自分は自分の人生を生きたらいい。
親も学校も「子どものやりたいこと」ではなく、「大人がやらせたいこと」ばかり求めているような気がします。
親にできることは我慢させることではなく、子どもの選択権を奪わないことです。
子どもの夢を否定しないことです。それが子どもを信じるということです。
そうすれば、子どもの主体性がどんどん伸びていきます。
そうしたら、子どもの「これやりたい!」「これ勉強したい!」がどんどん増えていきます。
だから、家でも学校でも子どものやりたいから始めたらいいです

とにかく、どんなときでも、子どもに選ばせるというのが大切なんですよ。親は経験豊富ですから「このお菓子を食べたら子どもが体調を崩すだろう」とか分かってしまう。でも、子どもは失敗してみなければ、正しい選択をする練習ができない。失敗を恐れて挑戦しなくなって、自分の本当にやりたいことが何なのかすら分からなくなってしまう。

34歳でガンになった写真家・幡野広志さん。
「毎日悩み相談を受けた結果分かった。子どもの意見を尊重することが一番大事」
子が欲しがる物を買わないことが子の可能性を摘む

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

けんたくん、ロボットに仕事を奪われる、ロボットになんかなりたくない

5才のけんたくんはこう思いました。 そうか、だから学校では上からの命令だけで、みんなと同じように動くロボットを作っているんだ。 だから、ボクは学校なんかいかないと決めたよ。 だって、ロボットになんかな …

なぜ学校で体罰や指導死が起こるのか?社会に蔓延する“ダークペダゴジー(闇の教授法)

このような視点はとても重要です。 学校環境そのものに体罰や指導死を引き起こす要因が潜んでいる。 教員はそれに気付いていないか、気付いていてもそれ以外の対応方法を知らないか。 さらに、その改善策はもっと …

鳥取県教委は新たに「不登校対応の手引き」を作成し各学校の支援体制を整えるというが

鳥取県教委は、新たに「手引き」を作成し、夏休み中に各学校の支援体制を整えてもらう考えだということですが、これまでも内部の担当者だけで作っている手引きがあります。 その結果が今回の数字です。 まず、この …

「合理的配慮」は誰もが過ごしやすい社会を構築していくことにつながる

・これまでも法律がなくても「合理的配慮」をやっている学校や教員はあった。 ・地域や学校、校長や担任によって認識の差や温度差が大きいというのが現実。 「学校は変わらない」と嘆くだけでは子どもたちの学ぶ環 …

学校に行かずに家で学ぶホームエデュケーションとは?

不登校を自己責任としている日本社会ですが、国家、社会の側に「教育機会の均等を保証する」という意味でも個に応じた環境を作っていく義務があります。 学校へ行く権利はありますが、学校へ行く(行かせる)義務は …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料