情熱大陸#1098「ウイルス学者・河岡義裕」、この番組よかったです。
「これに感染したら死ぬぞってことが分かっていれば、みんなもっと真面目にやるでしょ。」
「これまでより危険な状況になっていることは確か。」
「希望はあります。」
「我々みんなが行動自粛すれば流行は収まります。」
コロナ禍が収束して元の世界に戻ろうとするのは意味がないと思います。
特に教育の分野こそ、進化するチャンスです。
これまでの学校教育によって、いかに考えない人間を育ててきたのかが明らかになっています。
そして大人になってからも自律も自立もできないままです。
自己主張、自己決定ができないのです。
この番組の河岡さんの話はとても分かりやすかったです。
扱っている内容もとても興味深く、研究はなんのためにするのか、教育の目的とは何かを考えました。
有料の動画チャンネルですが、4月19日まで無料で視聴できます。
情熱大陸#1098「ウイルス学者・河岡義裕」
2020年04月12日(日)放送分 (25分)
情熱大陸 ウイルス学者/河岡義裕 ウイルス学の世界的権威が、今、伝えたい事
こちらにも番組に関する記事がありました。
(河岡義裕・ウイルス学者/2005年当時)
「今の世の中で流行が起きると経済はマヒするんです。
株価はガーンと落ちるし、”’
もう機能しない。社会が」
「ロックダウン(首都封鎖)の可能性はぜんぜんありますよ。
こんな調子でやっていると。
だってこれ、(生活が)元に戻っているので。
元に戻っているってどういうことかと言うと、海外と同じことをやっているということ。
流行前の(海外と)。
日本は負けないぞ、みたいな幻想を日本人はみんな抱いている。
だって、あの(感染者増の)グラフを見て、各国がものすごく数が増えているのに(手振りで急上昇を示し)、日本だけ(今のところ)低いじゃないですか(手振りでゆるやかな上昇を示す)。
日本はこれで行けるんだみたいな幻想があるんですよ。
それ大間違い。
だってウイルスは人を選ばない」
「で、その次の年も流行はするんです。それはなぜかというとウイルスは世界中から消えてなくならないというのと、日本にはまだ感染していない人がたくさんいるので、感染する可能性がある」
「ただ長期戦になることは確か、年単位の長期戦になることは確か」