イラスト付きで解説してあるので再度シェアします。
家庭内暴力を止める方法、斎藤環さんが教える対応策
家庭内暴力の根源にある感情は『悲しみ』。本人も自分を責めている。
1.本人の言葉に最後まで耳を傾ける。反論や弁解はせず全て受けとめる。
2.暴力には徹底拒否を貫く。「暴力は嫌だ」とはっきり伝える。
3.問題を外部に「開示」する。
それでも身の危険があるときは、覚悟を決め通報や避難を考える。
ひきこもり状態にある人が、家庭内で暴力をふるうようになったとき、家族はどうすればいいのか。東京都練馬区で元農林水産事務次官が長男を殺害したとされる事件は、改めて問題の深刻さを突きつけました。しかし、専門家は「解決策はある」と言います。20年以上ひきこもり問題に向き合い、内閣府のひきこもり支援者読本(2011年)の中で、家庭内暴力への対応についても執筆した精神科医の斎藤環(たまき)筑波大教授に暴力を収める道筋を聞き、イラストにまとめました。