教育

小学校での課外活動における飛込指導に係る鳥取県教育委員会の方針等について

投稿日:

禁じられている体育の時間での水泳の飛び込み指導がなぜ行われているのか?にも書いていますが、今回出された「小学校での課外活動における飛込指導に係る県教育委員会の方針」は、妥協案という妥協案です。そこには子どもへの安全面の配慮が欠けています。
これによって混乱するのは現場の教員、これによって犠牲になるのは児童です。
・飛込みができなくなることによって大会への参加児童も減り、競技力の向上に影響が出る。
・課外活動において飛込指導が禁止になった場合、大会によってスタートのルールが異なると学校が混乱するのではないか。
・鳥取県水泳連盟が実施している大会は日本水泳連盟の競技規則(スタートは飛び込みによって行う)に則って実施しており、ルールの変更はできない。
このように、現状の学校プールでの安全対策よりも水泳大会や競技力の向上の方が重視されています。
ここには、羽合小学校で起きた人災の教訓がまったくありません。
小学校での課外活動は、各学校の水深の浅いプールで行われていますが、県教育委員会が開催する飛込指導に係る講習会は、水深の深いプールで行われています。
すべきことは水深の浅いプールでの指導ではなく、プール環境の改善です。
こんな危険なプールでの日本水泳連盟の競技規則に則った飛込指導は、こわくてできません。
子どもにこんな怖い指導を受けさせることはできません。
平成29年5月定例教育委員会「逆飛込の水泳指導に係る鳥取県教育委員会の方針について」(PDF資料)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校の外で学ぶのもよしとなれば「不登校」という概念そのものがなくなる

アメリカには「不登校」という現象とか概念がないそうです。 それは、オルタナティブスクールとホームスクールという、二つの制度があるためです。 ホームスクールとは・アメリカ建国以来の「納税者が学校をつくっ …

「サピエンス全史」は薄っぺらい教科書なんかより歴史と人間の進化について深く学べます

この本、めちゃくちゃ面白いです。 人類の歴史を知らなくても中学生くらいなら読めると思います。 ホモ・サピエンスがなぜ地球を支配するまでに至ったのか? 上下巻、約500ページを超える分厚い本なのではじめ …

「こども保険」の前に「子供子育て拠出金」を徴収されている

小泉進次郎氏らが3月に創設を提言した「子育て世代の負担を軽減」するという「こども保険」。 実は、すでに「子供子育て拠出金」を徴収されていることを知っている人はどれだけいるでしょうか? 「 子ども・子育 …

鳥取県教育委員会作成の「教育相談体制充実のための手引き」について

鳥取県教委は、新たに「手引き」を作成し、夏休み中に各学校の支援体制を整えてもらう考えだということですが、これまでも内部の担当者だけで作っている手引きがあります。 その結果が今回の数字です。 まず、この …

無症状の人が感染を拡大させてしまう状況での学校継続には疑問

時間の問題だとは思っていましたが、お隣の島根県でも感染者が出て、昨日とうとう鳥取県でも出ました。 当初は高齢者がかかりやすいと報じられていましたが、専門家の間では「ウイルス感染はしているが、症状が出な …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料