社会問題

倉吉市「陸上自衛隊徒歩行進訓練についてのお知らせ」装備等に問題がある

投稿日:2023年6月29日 更新日:

倉吉市から「陸上自衛隊徒歩行進訓練についてのお知らせ」が入った。
しかし、装備等に問題がある。
「災害派遣において、倉吉市及び東伯郡を担当する陸上自衛隊第8普通科連隊第3中隊が、7月11日(火)4時ごろから18時ごろに鳥取県中部地区で徒歩更新訓練を行う。」
倉吉市内でも小銃などを装備した60名の自衛官が徒歩行進を行う。
「小銃に弾薬は入っていないので安心ください。」との注意書きもある。
徒歩行進は公民館や公園など公道や公共施設など市民が日常生活で使っている場所が行進経路で装備等は背のう、装具類、銃剣、小銃※弾薬なし
災害派遣において「銃剣、小銃」は必要ではない!
弾薬はもちろん小銃も必要ではない!
これまでの災害派遣で銃剣、小銃は何かに使ったのだろうか?
もちろん災害派遣のための訓練は必要だが、人に危害を与える危険のあるものは装備する必要はない。
この訓練については市長の許可があったと思うけど、市議会などで装備等について異議は出なかったのだろうか?
最近自衛隊に関する事故事件が多発している。災害訓練とはいえ、その訓練内容に関しては市とした厳重にチェックしてから許可を出してもらいたい。
倉吉市以外の町も装備品に異議を出さなかったのだろうか?
武器の装備を認めるとする法的根拠はあるのか?
もしあるのならそれもきちんと明記すべきだ。
一市民としてこのような武器の装備は認められない!
7月の訓練予定日まではまだ期間がある。市長、市議会として装備品について異議を唱えてもらいたい。

自衛隊の基本となる法律などは国民もきちんと学んでおく必要がある

「なんのため」
それを問わないでこれまで来たことが問題。
そしてこれに対する説明がされていないことが問題。

今、陸海空ともに日本国の中を自由に動くことができる。
住宅地のすぐ上を轟音を響かせて自衛隊機が飛んでいる。
これは国防のためにやっているのだけど、そこにはどのような法律や決まりごとがあるのだろう?
それをいちいち国民に知らせることは難しいかもしれないが、その基本となる法律などは国民もきちんと学んでおく必要があるのではないか。
そして政府、自治体、自衛隊はそれをきちんと国民、市民に伝える責任がある。
昨今いろいろなことが政府によって一方的に決められているが、納得のいく説明責任を果たしているとは思えない。

【倉吉市】陸上自衛隊徒歩行進訓練について(お知らせ)(倉吉市メール配信サービス)
※倉吉市のホームページからはこの訓練についてのお知らせは削除されています。

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