教育

iPadの学校への持ち込みの理解を得るために必要なこと

投稿日:

LD(学習障害)のある子や、集団で学ぶことに困難さのある子でも、iPadやパソコン、デジカメ、ボイスレコーダーなどのICT機器を使った合理的配慮で、自分の苦手を補い、可能性の扉を拓いていくことができます。
子どもさんがiPadの学校持ち込みの理解を得ることができた楽々かあさんが、iPadで広がる可能性と学校との交渉のことをまとめておられます。

先生にもiPadの必要性を充分理解してもらい、持ち込みするために用意するもの

1.検査結果で、長男には大きな発達の凸凹の差があるという「証拠」
2.下書きや教科書を切り貼りしたノートで、本人と親が取り組んで来た「努力」
3.乗り越えられず、得意な凸が、学校のテストや成績では全く活かされていない「現実」
4.手持ちのiPodとデジカメで「こんな風に使うことができる」と、実際に先生の目の前で「実例」

この中でも現実と実例を示すことが大事ではないかと思います。
実際に学校ね持ちこんで利用するためには、自分の手足や脳の延長、身体の一部のようにiPadやパソコンを集団教育の中での「実践で」使い慣れておく必要があります。
iPadは子どもの未来を拓く!合理的配慮で、どんな子にも広がる可能性
こちらに、学校の学習時間や暮らしの中で利用できそうなiPadアプリがまとめてあります。
「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」「計算すること」「推論すること」「運動と姿勢」「日常生活活動」「不注意による困難」「多動・衝動性による困難」「社会性・コミュニケーション」を支援する。
発達障害とiPad利用について

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「障害者差別解消法」で公立学校が「合理的配慮」をしないと義務違反

「障害者差別解消法」という法律ができてから1年経ちましたがどれだけ認知されているでしょうか? 具体例な事例で人の対応が求められています。 学校教育現場における児童生徒に対する合理的配慮は、公立学校であ …

2E( Twice Exceptional )の理解、特徴と判定法、能力を発掘して育む6つの教育法を紹介

WISCなどの知能検査を受ける子どもが増えていることにより、認知の偏りの実態が詳細にわかるようになりました。 認知の偏りが極端な例として2E( Twice Exceptional )が知られています。 …

日本では「義務」は教えるが「権利」は教えない

谷口さんと全く同意見です。 日本では、学校でも、社会に出ても 「これをしなければいけない。」 「これをやってはいけない。」 これを徹底的に教わる。 ヨーロッパは逆で 「なにをしてもいい。」 あなたには …

2017年9月16日(土)に弁護士による全国一斉無料電話相談を実施

いじめの被害者は加害者だけでなく、学校や教育委員会、第三者委員会とも闘っているや学校とはいじめを生みやすい環境であることを強く認識すべきや教育委員会の姿勢こそ、「いじめを許している」姿そのものだにも書 …

教育委員会にも相談して何一つ改善されません

こんな事例、自分も思い当たるという保護者の方もあるのではないでしょうか。 「担任から親子の前で暴言を言われて来ました。 学校は、皆だって頑張っているんだからと比較する言動が数多くありました。 本人は参 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク