教育

楽々かあさんの学校へのiPad導入の徹底解説が素晴らしい

投稿日:

発達障害の子どもの学習支援ツールとしてiPadの実践報告が発表されています。
「子どもに学校でiPadを使わせたい!」という親御さんは多いです。
iPadの学校への導入に当たっては、特別支援コーディネーター担当教員と話を進めていく必要がありますが、現状ではその理解がなかなか進まないという方も多いです。
そこでわが子の支援学級への転籍を機に楽々かあさんが、支援が必要な子の学校へのiPad導入への交渉のしかたまで詳しく説明しておられます。
さすが楽々かあさんです。
前例がないのであれば、これを前例にしていけばいいんです。
楽々かあさんはiPadを購入するところから始められます。
この記録は必見です。
iPadを購入する前に、レンタルして試してみるという手もあります。
機器の値段は安くはありませんので、買っても使えなかったというのではもったいないです。
実際に学校での学習や生活の場面で、iPadを使うとどんなことができるのか、学習中のどんなときに有効活用できるのかアプリを入れて試しにつかってみる。
そのうえで子どもの学習や生活の場で有効だと思えば購入するというのがいいかもしれません。
行政がiPadを無料で貸し出してくれたら一番いいので、何台か貸してもらうことはできないでしょうか。
とりあえず、県教委に連絡してみるのが早いかな?
出来る範囲で、できることを、まずはとにかくやってみることです。

No.161「iPad導入への道~交渉編~」

4月から子どもさんが支援級に転籍し、学校にiPadを持ち込んでいいという許可がもらえたそうです。
しばらく、学校とどう話し合うのか、説明するのか、どう使って行くのか、といったことを、超具体的に発信していかれます。
まずは、支援教室でのiPad導入に向けての学校との交渉の仕方です。

No.162「iPad導入への道~準備編~」

このケースでは、iPadを実際に用意しハードウェアの準備を進め方です。
iPadを購入する際には、取り扱い電気店の店頭で、子どもさんと一緒に実際に触ってから選んだとのことでた。
iPadにも各種あるので、使用目的によって大きさや性能を選ぶこと、学習や自己管理の補助的なツールとして使う目的なので、教室の机に置いても大きすぎない、国語辞典くらいの面積の「iPad mini4」が「これくらいがいい」とのことでした。
詳しい内容はこちらをご覧ください。
発達障害 アイデア支援ツールと楽々工夫note facebook
発達障害 アイデア支援ツールと楽々工夫note

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校は絶対悪ではない 不登校は生活の支障を訴えるSOS

竹内さんの話は分かりやすく、とても共感できます。 児童精神科を受診する症状では、「不登校・通学しぶり」がトップですが、不登校だけの症状による受診は稀です。 不登校は絶対悪ではありません。不登校は「氷山 …

夢や希望は観念ではなく小さな行動の積み重ねによって自分で作っていくもの

思いを持つことは大事です。 思いがなくては何も始まりませんからね。 しかし、思いを持つだけでは夢は実現しません。 思い以上に大事なことが行動を始めること。それ以上に大事なことは行動を続けることです。 …

発達障害があるように見えないからこそ勉強していく必要がある

子どもが「発達障害」って伝えると、 「そんな風に見えないね」 「気にしすぎなんじゃないの?」 「大丈夫だよ。普通だよ。」 という声が返ってきます。 しかし、これこそが「発達障害」に対する理解のなさ、勉 …

ダメな人間などいません、ダメな指導者がいるだけなのです

小学校4年生程度の学力しかない女子高生が、一気に偏差値を40も上げて慶應大学の受験に合格した! という実話を元にした映画『ビリギャル』。 「君はね、人間のクズだよ」。名古屋では有名な中高大エスカレータ …

「倉吉トトロの会」子どもの育て方が間違っていたために不登校になったのではない

昨日は不登校の親の会「倉吉トトロの会」に参加しました。 倉吉トトロの会は18年前から続いていて、素晴らしい会です。 みなさんが誰でも気持ちよく受け入れてくださるので、私にとっても大切な場所のひとつにな …

スポンサーリンク

スポンサーリンク