貧富の差による「学力格差」については改めて取り上げる問題ではありません。
「学力」の定義をどうするかという問題もありますが、ここでいうのは学歴による格差のことを言っているのだと思います。
大事なことは「生きる力」を身につけることであり、いかにやりがいや生きがいを持って生きるかということが大事です。
しかし、日本社会では依然として学歴信仰が根強いことの方が問題だと思います。
学力以上に重要な「非認知能力」は、親から子への「社会的相続」によって養われる。
この社会的相続を社会の責任として十分に行っていくにはどうするか考えていく必要があります。
学校以外の学力保障の場作りも必要ですが、そもそも公教育は何のためにあるのでしょうか。
生きる力が弱いことを「自己責任論」や「自助努力論」で片付けてはいけません。
貧富による学力差は「小4から拡大傾向」
「10歳の壁」から貧困家庭の子どもを救え
生きる力が弱いことを「自己責任論」や「自助努力論」で片付けてはいけません
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執筆者:azbooks