本田秀夫さんの講演会が一般公開されています。
・社会は変わってきているのに、義務教育期間の小中学校は元の状態に戻そうとしている。
・環境や子どもへの関わり方、対応を変えることが重要なのに、依然として子どもを学校に合わせようとしている。
「みんな同じ型」にはめようとしている。
・「みんなも我慢している」はうそ。
発達障害の人ほどには我慢していない。
・「やればできる!」
だから、普段はやらなくていい。
・自分でできることをやる。できないことは無理しない。
・みんな多様なんだから、参加の仕方もみんな違っていい。
・「居場所」とは「仮の場所」ではない。
・「支援者」がやらせたいことではなく、「本人」が何をやりたいか、何が楽しいかが重要。
・「コツコツ」よりも「一発勝負」
「前もって」よりも「ギリギリセーフ」
令和2年度発達障害者支援事業「ぽぽむ」講演会 「改めて『発達障がい』とは何か考える」
昨今、TVや本などで、「発達障がい」や「自閉症スペクトラム障がい」「ADHD」「LD」などの言葉を目や耳にすることが増えました。人は誰しも得手不得手がありますが、「特定の物事」に関して「極端に苦手なこと」がある状態について、どのように捉えたら良いのでしょうか? 今年度の講演会は、30年以上、発達障がい当事者の方々の診療・支援に関わり、幼少期から成人まで発達や成長の過程を見つめてこられ、発達障がいに関する著作も多数ある本田秀夫先生をお招きしました。
この動画は、当初、申込者のみの期間限定で配信したものを、一般公開しています。
スライド資料はこちらからダウンロードできます。
発達障害理解のための講演会「発達障害のある人たちへの支援~年代別の生活に合わせて~」
「学習障害は他の様々な手段を使って補完できる」本田秀夫先生
子どものこころ診療部セミナー本田先生の講演動画まとめ