社会問題

「メディアは正しい医療サービスを伝えてほしい」精神科医・斎藤環氏

投稿日:

昨日、ある方とひきこもり対策について話をしました。
まだまだ課題は多いですが、県としてひきこもり対策に本腰を入れ始めたことを評価しています。
それとは関係ありませんが、斎藤さんの記事は必読です。
「メディアは正しい医療サービスを伝えてほしい」精神科医・斎藤環氏の発言 引き出し業者被害 記者会見【全文】
鳥取県でのひきこもりの相談のファーストコンタクトの窓口はこちらで、福祉の分野での支援が中心です。
今年度から中西部にも「ハートフルスペース」が設置され、県教委主導の取り組みです。
これまでの取り組みを見ていると、各機関の連携が弱いと感じています。
佐賀県のように、関係機関が一堂に集まって情報交換をしたり、総合的な支援の仕組み作りが必要だと思います。
佐賀県では、NPOスチューデント・サポート・フェイスを中心にして県全体で先進的な取り組みをしています。
佐賀県ひきこもり地域支援センターを開設
NPOスチューデント・サポート・フェイス
窓口はあっても、そこまでの距離は限りなく遠い。
その距離を縮めるのも行政や支援者の仕事なのです。
そのためには、さまざまな人が関わり合って情報や体験を共有していく必要があります。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

「いちえふ」を読んでみた

作者自ら作業員に志願! 話題の新人賞大賞・福島第一原発ルポ漫画「いちえふ」を読んでみた。 福島原発事故から早2年半。テレビやインターネット、週刊誌など多くのメディアが伝える原発事故の様相はそれはそれは …

「おせっかい」が児童虐待の子どもも親も救うことができる

虐待による脳への影響力について書いてあります。 子ども時代の虐待の影響で、精神を病む人が増えます。うつ病、アルコールや薬物の依存症、PTSD・心的外傷後ストレス障害、統合失調症、さまざまな人格障害を発 …

さまざまな問題が起きている原因は「格差と貧困」

世界中で問題が起きている原因は「格差と貧困」に集約できます。 「子どもに関わる費用をすべて社会が負担する社会」とセットで民間の社会運動として「今すぐ」できることは、学習支援や食の提供そのものよりネット …

マイナ問題「利用規約」記された見過ごせない中身、「免責事項」を読んでいる?

マイナンバーカードで最も怖いのは個人情報漏洩。 何か起きても「デジタル庁は責任を負わない」と規約に明記してある。 このどこが任意やねん? 「任意」という名の「強制」「義務」、日本人の大好きなやり方。 …

斎藤環さんが「ひきこもり」について書いている連載記事をまとめました

2018年3月の不登校・ひきこもりに関するイベント情報にも書きましたが、3月5日(月)に鳥取大学であった斎藤環さんの「ひきこもりと対話」という講演会に行ってきました。 講演の内容は詳しく書くことができ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク