「『友だち幻想』が示すようになるべくグループを作らないというのがいい」というのに共感です。
グループを作らないというか、固定化しないということです。
どこかに所属することで面倒くさい制限が生じます。それが公的な団体だとさらに面倒くさい。
固定化したどこかに所属するのではなく、これをするときはこの人と、 これをするときはこの人とという風にゆ~るいつながりがいっぱいあればいい。
自分のやりたいことがあるときに一時的につながるというのがいいと思います。
「 友だち100人できるかな」という歌があるけど、「友だちをたくさん作ることがいいこと」というメッセージはとても違和感があるよね。
学校でいわれる「みんなと仲良くしよう」も無理がある。みんなと仲良くできるはずないよ。それを言っている先生たちはみんなと仲良くしていないよ。
道徳だって同じ。価値観を押し付けるなよ!って言いたい。
嫌いな人と無理して付き合う必要はないよ。というか不可能だよね。
だから、自分と合う人、価値観と合う人たちと、そのときそのときでつながったらいいと思う。
だけど、そのためには「世の中にはいろいろな価値観の人がいる」ことも知る必要があるよね。
そして、「一人がいい」って人はそれはそれでOKだよね。だって本人がいいんだから、他人がとやかくいうことではないよね。
要するに、自分の思いのままに生きたらいいってこと。学校を選ぶのも働き方も自分が決めること。だから、もっと自分中心で生きたらいい。マジでそう思う。
精神科医とアイドルプロデューサーが『友だち幻想』を読む
友だちは作っちゃいけない!?(前編)
友だちは作っちゃいけない!?(後編)
「友だち幻想」が示すようになるべくグループを作らないというのがいい
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執筆者:azbooks