教育

吉田松陰流の精読、いわば「実読」とでもいえるような読み方のすすめ

投稿日:

松陰は孟子の思想を全面的に認めているわけではありません。孟子の「易姓革命論」については、批判すらしているのです。
「田舎の農夫や老人が、外国で起きている横暴を知って怒りを覚えるのは、“性善”として当然である。しかし、将軍や藩主といった君たる者はそのような外国の横暴を見ても、身を投じてそれを救おう、正そうとはしない。それは彼らが“性善”ではないからだ」

何にせよ、「聖賢」の説くことだからといって決して鵜呑みにしない。
松陰先生はまず、口に出して読む・音読をする。さらに、それでも自分の読み方が足りないと思ったら、紙に書くと徹底しています。
吉田松陰に学ぶ「深い読書」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「普通教育確保法」の理解を広げる2種類のリーフレットができました

「普通教育確保法」の理解を広げる2種類のリーフレットができました 全国ネットワークが、「普通教育確保法」や近年の不登校政策の変化をうけて、その理解を広げる2種類のリーフレットを作成しました。 「普通教 …

教師の個人の力量とソーシャルキャピタルで学力は伸びる

学力と教師間の同僚性との相関関係、とても興味深い結果です。 というか、当然の結果です。 ・最も算数の到達度が高いのは、人的資源(教師の個人の力量)とソーシャルキャピタル(教師間の同僚性)がともに高い場 …

小泉零也さん著『僕は登校拒否児である』を注文しました

『僕は登校拒否児である』を注文しました。 「不登校」なんてものはありません。 あるとしたら「登校拒否」または「通学拒否」です。 自分で「学校に行かない」「自由に学ぶ」という選択をしただけです。 ―「学 …

2030年には画一的な教育は終わる。 今のスタイルの学校はなくなる。

2030年には画一的な教育は終わる。 今のスタイルの学校はなくなる。 教員の仕事もなくなる。 多様な学び方、多様な学びの場、自由な学びが主流となり、今の学校のような「みんなが同じことを強制させられる」 …

文科省から出た「学校再開ガイドライン」の実行は不可能です!

文科省から「学校再開ガイドライン」が出されました。 「新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン」チェックリスト ・児童生徒等及び教職員の毎朝の検温,風邪症状の有無等の確認を行う準備ができ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料