教育

長期不登校、フリースクールと教育委員会の中身のある連携を求めます

投稿日:

不登校をめぐる問題について、文科省は別に「不登校に関する調査研究協力者会議」を設けて、不登校全般の対策を審議していますが、同検討会議では、長期間の不登校に陥っている義務教育段階の児童生徒に対する、学校以外の場での学習支援などに焦点を当てているのが特徴です。
これらの子どもたちの一部は、学校外のフリースクールなど、民間団体の施設に通っていますが、その実態を十分に把握している市区町村教委は、多くないのが実情です。その原因の一つは、教委の掲げる不登校対策が学校復帰を目指すものであるのに対して、フリースクールなど民間団体では必ずしも学校復帰を目的としないところがあるなど、学校教育をめぐる考え方に相違があるためです。

制度や立場がどうのこうのと言っていたのでは永久に連携なんてできません。
おのおのの利害を優先させてきた結果が対立関係を作っています。
そうではなく、お互いが徹底して「子どもを中心に置く」という考えに立つためのコーディネーターが必要です。
長期不登校、フリースクールと教委の連携を

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「教育だっぴ」という鳥取大学の学生が主催したイベントに参加

今日は「教育だっぴ」という鳥取大学の学生が主催したイベントに参加してきました。 ゲストは学校の教員など教育関係者が中心でしたが、今回もいろいろな人たちと交流ができ、多くの刺激を得ることができました。 …

フリースクール授業料を北栄町が全額助成することに決定

鳥取県内には、市町設置の教育支援センター(適応指導教室)が10教室あります。 また、県教育委員会の定めた「不登校児童生徒を指導する民間施設のガイドライン(指針)」に基づいた運営のもと、県から補助金の交 …

合理的配慮を要請するときに誰にどこにどのように伝えていったらいいの?

いよいよ新学期から「障害者差別解消法」に基づく「合理的配慮」が学校にも義務付けられます。 それに向けての広報活動や研修会など、教育行政の取り組みもはじまっていますが、実際に合理的配慮を要請するときに、 …

公教育からはみだすって、まさに「不登校バンザイ!」なんですよ

「不登校」というと、ネガティブなイメージを持つことが多いですが、それはこれまでマイナスの情報ばかりが発信されてこなかったことによります。 マイナスの情報によって、「公教育からはみだすと、その後の人生が …

ながい あづみさんの「先生への手紙」人と同じや平均を求めないで!

ながいさんの「先生への手紙」とても分かりやすいです。 「特性」について、「だからどうする」「だからこうしたらいい」がよく伝わってきます。 「窓口になっている先生がこの特性に無理を与えさえしなければ、与 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料