「なぜパリばかり」には全く同感です。
レバノンの首都ベイルートでの連続自爆テロ、フランス軍とロシア軍によるシリアへの空爆と潜水艦からの巡航ミサイル攻撃が連夜続いています。
世界各地では米英仏を中心とした紛争地域への無差別攻撃も続いていますが、ほとんど取り上げられていません。
圧倒的な武力による制圧が目的なのです。
世界中のメディア報道に「西側諸国」よりの極端な偏りがあることも大きな問題です。
「自由と民主主義」を掲げている国々において本当に「自由と民主主義」が保証されていない現実があります。
日本国家もまた「自由と民主主義」の実現には程遠い国のひとつです。
その国々が武力や圧力によって生きる権利や自由を封じ込めようとしています。
対「イスラム国」イラク、シリアだけでなく、それぞれの「自由と民主主義」の国家内部での押さえつけ、国家管理強化が始まっています。
「自由と民主主義」からますます遠ざける方向に向かっています。
「自由と民主主義」を実現できる唯一の方法は武力、圧力、暴力ではなく徹底的な対話と法整備です。
はじめから対話の準備さえしようとしないで力で押さえつけても何の解決にもなりません。
日本にできることは有志連合の後方支援ではありません。
日本政府は、対話によってはじめて物事が解決するということを世界に表明し、率先して実行していくべきです。
ISを空爆するより、Facebookプロフをフランス国旗化するより、大事なこと―パリ同時多発テロ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20151117-00051529/
Facebookプロフをフランス国旗化するより大事なこと
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執筆者:azbooks