こういうことは学校ではできない。
だからやるんです。
子どもは、みんな天才です。
それを見逃しているのが「大人のものさし」です。
子どもの「やりたい」を保障する社会をめざしましょう!
DO-IT Japanプロジェクト。
DO-ITは、
Diversity(多様性)、
Opportunities(チャンス)、
Internetworking(インターネット)、
Technology(テクノロジー)の略。
テクノロジーを活用した学びの保障を行う。
スカラーと呼ばれる子どもたちが、自分の特性を理解し、
特性にあった機器を使いこなし、
その利用を学校などに認めさせる。
それをサポートするプロジェクトだ。
書字困難を抱えていても、ワープロ利用を認められれば、力を発揮できる子どもたちがいる。
訓練や薬で本人を変えようとするのではなく、本人の特性を踏まえた上で、テクノロジーを活用すればいい。
実際、30分の時間延長が認められて、超難関大学に合格した生徒もいる。
イノベーションを生むのは、こういう空気を読まない人たちだ。
ふつうの人たちは空気を読むから、変なことは言わないし、やらない。
間違いなく、この子たちの中から変わった大人が生まれてくるんだと思う。
そういう面白さを抱えた子どもたちをつぶしてはいけない。
うちの研究室では、貧困とかホームレスとか生活保護とか、そういう人たちをアルバイトで雇っているが、その人たちの中には相当考えが面白い人たちがいる。
それを社会が生かし切れてこなかったのだと思う。
「異才発掘プロジェクト」が目指す「ふつう」の世の中
ROCKETプロジェクト
異才発掘プロジェクト ROCKET
育てにくい子はこうして伸ばす#1
褒めるだけでは成長しない。上手に叱り、挑発することが子どもをたくましくする