教育

ROCKETプロジェクトは学びを保障しつつ、選択肢を広げる

投稿日:

こういうことは学校ではできない。
だからやるんです。
子どもは、みんな天才です。
それを見逃しているのが「大人のものさし」です。
子どもの「やりたい」を保障する社会をめざしましょう!

DO-IT Japanプロジェクト。
DO-ITは、
Diversity(多様性)、
Opportunities(チャンス)、
Internetworking(インターネット)、
Technology(テクノロジー)の略。
テクノロジーを活用した学びの保障を行う。
スカラーと呼ばれる子どもたちが、自分の特性を理解し、
特性にあった機器を使いこなし、
その利用を学校などに認めさせる。
それをサポートするプロジェクトだ。
書字困難を抱えていても、ワープロ利用を認められれば、力を発揮できる子どもたちがいる。
訓練や薬で本人を変えようとするのではなく、本人の特性を踏まえた上で、テクノロジーを活用すればいい。
実際、30分の時間延長が認められて、超難関大学に合格した生徒もいる。

イノベーションを生むのは、こういう空気を読まない人たちだ。
ふつうの人たちは空気を読むから、変なことは言わないし、やらない。
間違いなく、この子たちの中から変わった大人が生まれてくるんだと思う。
そういう面白さを抱えた子どもたちをつぶしてはいけない。
うちの研究室では、貧困とかホームレスとか生活保護とか、そういう人たちをアルバイトで雇っているが、その人たちの中には相当考えが面白い人たちがいる。
それを社会が生かし切れてこなかったのだと思う。

「異才発掘プロジェクト」が目指す「ふつう」の世の中
ROCKETプロジェクト
異才発掘プロジェクト ROCKET
育てにくい子はこうして伸ばす#1
褒めるだけでは成長しない。上手に叱り、挑発することが子どもをたくましくする

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子どもの困った行動、これだけで子どもの見方が変わる

困っているのは子どもの方です。 子どもの行動には必ず理由があります。 対応のポイントは3つ。 1.負の行動には着目しない。正の行動だけに着目する。 2.負の行動にならないように、事前に準備する。 3. …

考える力を育てるには、考え方を教えるのではなく、考える場面を作ることが重要

与えられたことをしても考える力はつかない。 大切なのは考え方を教えるのではなく、考える場面を作ること。 与えられた問いではなく、自分で問いを出すことが考える力につながる。 指導者に必要なことは内発的動 …

読み書き支援に有効なビジョントレーニングとは?

「読むのが苦手」 「書くのが苦手」 「どうしてできないんだ」 「ぼくはダメな子だ」 できない、分からないことで一番苦しんでいるのは子ども本人です。 そのことが理解できないまま 「がんばればできる」 「 …

「ゲーミフィケーション」という仕組みは学習効果を高める効果がある

今再びプレステのゲームにハマっています。 なぜハマるのか? それは、自分のできるかできないかのギリギリのレベルでゲーム展開が進んでいくからです。 「もうちょっとでクリアできる!」というギリギリの目標が …

「不登校」の原因として文科省や教委があげている「無気力・不安」は結果としての状態

寺田さん、議員としても人としてもすごくまっとうな指摘、意見だと思います。 「不登校」の原因として文科省や教委があげている「無気力・不安」は結果としての状態であり、そこに至る原因がなんだったのか全く読み …

スポンサーリンク

スポンサーリンク