教育

ADHDの特性のある子どもとの関わり方のヒント

投稿日:

集団活動をしているときに周りの人にちょっかいを出したり、うろうろ動き回ったりする子を見ると、あなたはどう思いますか?
「厄介な子、迷惑な子、落ち着きのない子」と、マイナス行動としてとらえてしまう人も少なくありません。
「困っている」のは子ども本人なのですが、周囲の人が「困った態度を取られる」ことに対して、学校でも地域でも教員や親がその場をしのごうとして、きつく叱りつけて、子どもに我慢を強いて動きを押さえつけるということもよく見かける光景です。
しかし、それでは行動をますます悪くするだけです。
・ADHDの特性を理解しないでしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。
・「周りの人にとって都合の悪いこと」を叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動にはつながりません。
では、どのように接したらいいのでしょうか?
ここでは親子の接し方、対応の仕方を解説してありますが、園や学校でも有効な方法です。
・そもそも「その集団活動」自体が適切でない場合も多い。
・まずは、落ち着ける環境になっているか確認し、刺激のあるものはなくす。
・好ましくない行動がみられたら、注目せずに少し遠くで見守る。
・子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視する。
・しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめる。
これは、アドラー心理学のいう「負の行動に目をやらず、正の行動に注目する」という考え方とも共通します。
親も教員も「その場をなんとかしよう」という思いが優先しがちですが、好ましくない行動がみられたら具体的にどんな対応をするのがいいのか?
「子どもとの関わり方のヒント」を意識するだけでも、そばにいる人が目の前の子どもとどう接したらいいのか分かります。
親と子のためのADHD(注意欠陥・多動性障害)情報サイト
【文章問題が解けない】子どもの算数障害・読字障害を改善する練習方法

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

熊本市教育長 遠藤洋路さんによる「文科省通知の読み方」と「通知を読む時のルール」

熊本市教育長の遠藤洋路さんが「文科省通知の読み方」を教育長ブログに上げています。 熊本市は、2014年1月からこのような「教育長ブログ」を発信しています。もちろん教育委員会のホームページとは別にです。 …

平成29年度の全国学力・学習状況調査もやっただけで終わりです

7月24日に「全国学力・学習状況調査」の倉吉市の学校の結果概要が公開されました。 学力調査と地域社会との連携とはどういうことでしょうか?? 調査結果を受けて具体的にはどういうことをするのでしょうか? …

教員が子どもをいじめの加害者であることに気づいていますか?

先日の「いじめフォーラム」でも発言したのですが、「いじめを許している存在」いじめの加害者は学校現場の教員です。 子どもがいじめの加害者になっているだけでなく、強い立場にいる複数の教員が弱い立場の教員を …

埼玉県戸田市で「教育行政のプロ」を別枠採用、全国初の試み

埼玉県戸田市では「教育行政のプロ」を別枠採用します。全国初の試みです。 戸田市では、一般行政職とは一線を画した教育行政職の採用区分を新設し、教育行政職採用希望者の面接には私も関与し、来年4月に教育行政 …

仙台いじめ自殺で1年たってからようやく校長の謝罪

昨年9月下旬にいじめを苦に自殺した問題について、1年以上経ってからはじめて説明が行われました。 はっきりいって、対応が遅すぎるでしょう。 この間も館中学校の生徒たちは不安を抱えながら学校に通っています …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料