教育

ADHDの特性のある子どもとの関わり方のヒント

投稿日:

集団活動をしているときに周りの人にちょっかいを出したり、うろうろ動き回ったりする子を見ると、あなたはどう思いますか?
「厄介な子、迷惑な子、落ち着きのない子」と、マイナス行動としてとらえてしまう人も少なくありません。
「困っている」のは子ども本人なのですが、周囲の人が「困った態度を取られる」ことに対して、学校でも地域でも教員や親がその場をしのごうとして、きつく叱りつけて、子どもに我慢を強いて動きを押さえつけるということもよく見かける光景です。
しかし、それでは行動をますます悪くするだけです。
・ADHDの特性を理解しないでしつけを厳しくしても、症状を改善することはできません。
・「周りの人にとって都合の悪いこと」を叱ることは反抗を刺激するだけで、好ましい行動にはつながりません。
では、どのように接したらいいのでしょうか?
ここでは親子の接し方、対応の仕方を解説してありますが、園や学校でも有効な方法です。
・そもそも「その集団活動」自体が適切でない場合も多い。
・まずは、落ち着ける環境になっているか確認し、刺激のあるものはなくす。
・好ましくない行動がみられたら、注目せずに少し遠くで見守る。
・子ども自身を無視するのではなく、その行動を無視する。
・しばらく待って、好ましい行動をし始めたら、すかさずほめる。
これは、アドラー心理学のいう「負の行動に目をやらず、正の行動に注目する」という考え方とも共通します。
親も教員も「その場をなんとかしよう」という思いが優先しがちですが、好ましくない行動がみられたら具体的にどんな対応をするのがいいのか?
「子どもとの関わり方のヒント」を意識するだけでも、そばにいる人が目の前の子どもとどう接したらいいのか分かります。
親と子のためのADHD(注意欠陥・多動性障害)情報サイト
【文章問題が解けない】子どもの算数障害・読字障害を改善する練習方法

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「不登校を100%解消させて学校へ戻す」という高額セミナーを考える

「不登校・ひきこもりを100%解消させて学校へ戻す」という高額のセミナーがあります。 「何とかして学校へ行かせたい!」と思っている親御さんにとって、このような触れ込みは魅力的に思えるのかもしれません。 …

いじめは学校現場、学校環境下での子どもの関係性で起こっているのです!

いじめの対応が不十分のまま子どもの自殺は続いています。 「いじめはどこでも起こりうる」という根本的な考え方が間違っています。 「どこでも起こりうる」ということで、「いじめは起こって当然」のごとく言われ …

自閉症スペクトラム(ASD)児者の聞こえ方を疑似体験してみる

自閉症児者の多くは、聴覚や視覚の情報を必要以上に拾いやすいといわれます。 いつも聞いている音が元々の聞こえ方なので、本人も聞こえ方に問題があることに気付きにくく、さらに定型発達の方には理解しにくいので …

校則が厳しい学校は先生方もその校則によって強く統制されている

校則は生徒だけでなく教員も拘束されがんじがらめに縛られます。 自由とはなんでもしてもいいということではなく、自らを律することが求められ、自由度が高ければ高いほど自ら責任をとるということです。 自由であ …

小泉零也さん著『僕は登校拒否児である』を注文しました

『僕は登校拒否児である』を注文しました。 「不登校」なんてものはありません。 あるとしたら「登校拒否」または「通学拒否」です。 自分で「学校に行かない」「自由に学ぶ」という選択をしただけです。 ―「学 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料