暮らし

ハーモニィカレッジのヒロさん「できてもいいし、できなくてもいい」「それでいいんだよ」

投稿日:


児童文学作家の陣崎草子さんが、不登校の子や、障害を持っている子などを含め、小学生〜大学生まで、さまざまな年代の子どもたちや若者たちと共に活動するハーモニィカレッジの大堀貴士さん(シュート)に、「自分の道」「不登校の子が心を開いてくれた理由」についてインタビューしています。

ヒロさんのことをひと言で表すのは難しいけど、とにかく第一に「絶対的にその人の存在を受け入れる人」やったんよ。 「それでいいんだよ」というのが口癖だった。
何があっても、その人の存在そのものを受け入れるという、なんか、悟った仙人みたいな雰囲気の人やってなあ。
「できてもいいし、できなくてもいい」「それでいいんだよ」という承認があるという安心感がすごくあったなあ。 不登校の子たちは、「できたら誉められて、できないと怒られる」という体験を重ねてきた子たちやから、最初はヒロさんのそういう態度に、オレがそうだったように、肩すかしを食らうんやけどね。
でもその「できても、できなくても、それでいいんだよ」という承認があったことが、不登校の子たちが、オレらのことを好きになってくれて、信用してくれたことの根っこにあるんじゃないかなと思うなあ。
大堀貴士さん(シュート)

自分の道を見つけたい! 第3回
ヒロさんの考え方にすごく共感します。
不登校の子たちが心を開いてくれた理由は、「すごい大人、立派な大人」だったからじゃない。むしろ逆。
不登校の子たちは、「できたら誉められて、できないと怒られる」という体験を重ねてきた子たち。
「できてもいいし、できなくてもいい」「それでいいんだよ」という承認があるという安心感がすごくある。
「できても、できなくても、それでいいんだよ」という承認があったことが、不登校の子たちが、オレらのことを好きになってくれて、信用してくれたことの根っこにあるんじゃないかなと思う。
それは不登校の子だけじゃなくて、すべての子ども、すべての人に言えることだと思います。
鳥取・ハーモニィカレッジ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

ひとりじゃない!身近なところにあなたのことを見ている人がいる

仮面ライダーだってルフィーだってひとりじゃ生きられない。仲間がいるから生きていける。 何もしなくても誰かがボクのことを見ていてくれる。それだけで生きていける。 ルフィもこう言っています。 「おれは助け …

平成27年度の倉吉市補正予算って配分が悪すぎる

昨晩は、倉吉の未来をよくする有志の集まり「若者会」で盛り上がりました。 倉吉市民は知っていますか? 石破くんからの「宿題」を作るために800万円も使っていることを。 外部に依頼したアンケートの分析を任 …

これ以上鳥取県にコンビニはいりません

今日、米子にセブンイレブンが開店しますが、コンビニが増え続る本当の理由を知っていますか? 倉吉の上井地区もコンビニラッシュが続いていますが、店舗が増えれば増えるほど1店舗当たりの売り上げは下がります。 …

コロナ自粛は「籠るため」ではなく、「社会をより良いものにしていくため」の準備期間、待機の時間

政府は4月16日夜、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言の区域を、全都道府県に拡大することを正式に決めました。これは「特にゴールデンウィークにおける人の移動を最小化する」ために全都道 …

コロナ対策は一律の現金給付し国債発行で賄った財源を課税で償還する

新型コロナ禍によって戦後最大の経済危機といわれています。 そして、「休業要請するなら補償もセットで」という人も多いです。 日本がこのようにギリギリの暮らしをしているということに改めて驚いています。 国 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク