ドイツと日本のちがい
ドイツ人と日本人の働き方、休み方のちがい
こういうところも今回のコロナ対策のちがい、国民の行動のちがいに出ているのかもしれません。
ドイツ人の暮らし方、働き方、休み方
ドイツ人の平均可処分所得(手取り)は年290万円と意外に低い。しかも、消費税(付加価値税)は19%と高い。にもかかわらず、多くのドイツ人が「生活に満足している」のはなぜか?
いっぽう、サービスが行き届いた世界一便利な国・日本で、日本人の多くが生活に「ゆとり」を感じられないのはなぜか?
ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか (青春新書インテリジェンス)
ドイツは有給休暇30日超で、その消化率100%、夏休みは最低2週間…なのに、仕事の生産性は日本の1.5倍の秘密とは?
ドイツ流「効率のいい」働き方
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか (青春新書インテリジェンス)
ドイツでは日本では考えられないレベルの短い労働時間に驚くといいます。
管理職でもない限り、ほとんど残業をしない。
しかし、日本から考えるとなぜ、こんな短い労働時間でも仕事や経済が回っているのか?
ドイツ人は午後5時まで頑張って働き、日本人は午後5時から頑張って残業する。ドイツでは午後3時に退勤するケースもあるくらいだといいます。
それでもドイツ経済は絶好調。その理由は?
5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった 定時に帰る仕事術 (SB新書)
やめたいのにやめられない、やめない日本人
いじめ、自殺、ハラスメント、日本のこれらの問題は「やめられない」「逃げ場がない」ことが深刻化の原因だといいます。
著者の住むマレーシアは「仕事や学校が嫌ならすぐやめる」人も多く、それでも社会は回っている。多様性にあふれ、怒る人が少ない寛容な“ゆるい”国に今、日本から移住・留学する人が増えているといいます。
マレーシア人の考え方、驚きの教育制度など、日本とは別の世界を紹介している本です。
日本人は「やめる練習」がたりてない。ここに決定的な違いがあるのかもしれません。
日本人は「やめる練習」がたりてない (集英社新書)