教育

夏休みの終わりに子どもを死なせないために「学校の息苦しさこそ変えるべき」

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学校がしんどい子は無理して行かなくてもいい。
でも「学校には行かなくてもいい」というだけでは無責任です。
じゃあ学校に行かない子どもはどこで過ごせばいいのか?
親が仕事を休んで子どもといっしょに家で過ごすのでしょうか?
学校なんて行きたくないなら行かなくていい。でもそれだけじゃだめ。
そもそもの問題は学校が安心して行けない場であること、学校が子どもの健康と安全を軽視していることです。不登校の要因の多くは「学校問題」に関することです。
今では学校以外の居場所もできてきました。しかし、それでは根本的な解決にはなりません。だから、子どもたちが行きたくなるような子どものための学校にしていかなければいけません。
子どもだけじゃないです。教員の健康も軽視されている学校現場では子どもが安心して過ごすことはできません。
今の学校は本当にギリギリのところで保っていると思います。まるで今にも沈みそうな船なのに他の船がなくてしがみついてみんなが沈没するのを待っているかのようです。
沈没するのが分かっている船に乗る人はいるでしょうか?
学校に行かないと決めた子どもたちは安心して乗れる船を探しているのです。
子どもも教員も安心して通える学校に変えるのは誰の責任ですか?
学校現場の教員も教育委員会も保護者も政治家も、私たち大人の責任です。
そして、今すぐにできることもたくさんあります。
でもそれができないのはなぜか?
これについても12月1日の鳥取県民のつどいで語り合いたいと思います。
夏休みの終わりに子どもを死なせないために「学校の息苦しさこそ変えるべき」
相澤冬樹 大阪日日新聞編集局長・記者(元NHK記者)

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