教育

学校復帰のみにこだわらない社会的自立を目指す栃木県高根沢町の適応指導教室

投稿日:

「学校復帰のみにこだわらない社会的自立を目指す」
・学校に行けない子どもたちの権利を守るのは町の義務
・不登校の子どもを主人公として考えた時、学校復帰という選択しかないのはおかしい
・ここにいればだいじょうぶ。自分の好きなことをすればいい。
・不登校して学べない、遊べない子どもたちが安心していられる場所、学べる場所を作ってきたことが結果的には多様な学びを広げることになった。
15年前からこのような場所「ひよこの家」を作っている町が栃木県にあります。
不登校対策とは子どもを既存の学校に行かせることではなく、一人ひとりの子どもに合った学びの場を創ることです。
教育機会確保法の柱は次の2つです。
1.学校を休んでもよい
2.学校以外の場の重要性を認める
しかし、学校を休むと「出席扱い」にはなりません。一部フリースクールでは出席扱いになりますが、高校入試で不利益を被る場合があります。
学びの場は、なにも学校に限ったわけではないのですが、そのような場はまだまだ少ないため家で過ごすしかないのです。
そして、この法律がほとんど知られていない、学校関係者すら知らないことも大きな問題ですね。
取県でもこのような無理解な対応は少なくありません。
これでは安心して学校を休むことなどできません。親御さんも安心して家で過ごすことができません。
そして、学校に行かないことによって不利益を被っている子どもがいることも事実です。だから、無理して学校に行っている子どももいます。
学校に行っても行かなくても「同等」でなければ意味がありません。この法律はなんのために作られたのでしょうか?
学校や教育委員会は「すべての児童生徒が…」という方針を掲げていますが、事実はまったく異なっています。
それ以前に文科省からの通知を知らない教職員がいることが大きな問題です。
このような対応を見ていると、不登校の子どもも保護者も苦しんでいることすら知らないのではないかとすら思えてなりません。
「第2回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい」では、子どもの居場所についても話し合いたいと思います。
詳しくはこちら栃木県高根沢町の適応指導教室の運営方針が素晴らしい!をご覧ください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

通常学級で特に気をつけたい特別支援教育のポイント

通常学級での特別支援教育ですが、研修はしても実際の対応でおろそかになることもあります。 これらは日々の実績の中で常にチェックしておきたいことです。 「わかった」で終わるのではなく、チェックリストにして …

長期不登校、フリースクールと教育委員会の中身のある連携を求めます

不登校をめぐる問題について、文科省は別に「不登校に関する調査研究協力者会議」を設けて、不登校全般の対策を審議していますが、同検討会議では、長期間の不登校に陥っている義務教育段階の児童生徒に対する、学校 …

小学校入学前に「がまんすること」がしっかりできるようにって?

ある小学校で、就学時検診の時、入学説明書にこんなことが書かれていました。 「あいさつ」と「話を聞くこと」と「がまんすること」がしっかりできるように、お家の人が手本を示してあげてください。 「がまんする …

不登校の子どもと親の会「鳥取タンポポの会」の月例会

2月14日(日)は、いろいろな会が予定されています。 私はこの日、倉吉のフリースクールの説明会に参加する予定ですが、不登校の親の会のお知らせがあります。 鳥取県東部地区にある不登校の子どもと親の会「鳥 …

学校の社会性に適応できなくても大したことではない

茂木健一郎さんの考えに全く同感です。 子どもたちや保護者だけでなく、現場の教員も苦しんでいます。 学校をとりまく様々な問題を現場の教員だけで解決することは不可能です。 教員も子ども個々に応じた対応が重 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料