教育

ICTを授業に積極的に導入する教員とそうでない教員の特徴

投稿日:

これ、ICTに限ったことではありません。
日々の授業をより良いものにしようと自己開発、自己研さんをしている教員はいろいろなことを取り入れようとしています。
しかも、自費で研究会に行き、自費で教材を買っています。
そうではない教員は授業計画も指導案も作らないで教科書の「読書」をしています。教科書を読んで読ませて、指導書(教員用のマニュアル)を教壇に置いて授業をしています。しかもその多くは授業の終わりのチャイムが鳴っても終わりません。さらに子どもが分からないのを子どものせいにして、同じ宿題を繰り返してたくさん出します。
授業研究会は逃げてばかりで他者を教室に入れることを拒み、とても閉鎖的な学級経営をしています。
だけど、こんな教員ばかりじゃないよ。子どもたちのために寝る間も惜しんで授業研究してる人もいますよ。しかも、彼らは子どもたちと授業を組み立てることを楽しんでいます。子どもたちとの関わりを楽しみにして授業に臨んでいます。
このような人は、ためらうことなくICTを自分で買って教室に持ち込んで試行錯誤しながら授業を組み立てています。
学校という組織の中にいて、児童生徒のために懸命に自分らしさを発揮して頑張っている先生方を尊敬します。

ICTを授業に積極的に導入する人は,基本的に謙虚な人だと思います。
1 今の,授業のやり方をもっとよくしたいと,常日頃考える謙虚な人
2 操作がわからない時に,他の人に聞くことのできる,謙虚な人
3 自分のICTの導入の方法が適当かどうか,他の人に評価を依頼できる,謙虚な人
4 自分がすごいのではなく,ICTという環境がすごいと,思える謙虚な人
5 さらに適した教育環境を求めて,今の自分のやりかたに満足しない謙虚な人

ICTを効果的に導入している教員の特徴

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

平成29年度鳥取県「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

平成30年10月鳥取県定例教育委員会の報告が公表されました。 ●平成29年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(PDF) ・不登校児童生徒数は平成28年度895人、平成29 …

自ら学び考える力を育てるためにも「学びの自由化改革」が必要です

この度のコロナの影響がさまざまな形で現れていますが、だから私も、今こそ教員の働き方も含めて教育制度の見直しをするチャンスだと思います。 チャンスにしなければなりません。 一斉授業をオンライン配信する競 …

「自閉症の僕が跳びはねる理由」の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会

今日は、ハワイアロハホールで行われた「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者、作家であり自閉症当事者の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会に行ってきました。 素晴らしい講演会でした。 直樹さんもお母さん …

発達障害があるように見えないからこそ勉強していく必要がある

子どもが「発達障害」って伝えると、 「そんな風に見えないね」 「気にしすぎなんじゃないの?」 「大丈夫だよ。普通だよ。」 という声が返ってきます。 しかし、これこそが「発達障害」に対する理解のなさ、勉 …

自殺直前、教諭への不信つづる 札幌の高1生遺族、北海道教委を提訴

子どもがいじめで自殺したことがどれだけ深刻な問題なのか分かっていませんね。 自殺後3年以上経過して提訴するまでには遺族と教委との間でさまざまなできごとがあったはずです。 それでは納得がいかなかったため …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料