教育

「読むこと」に苦手さを感じる子が「読んでみよう」という気持ちをもてる工夫

投稿日:

子ども個々への理解も大事です。
さらに、こういうふうに「読むこと」に苦手さを感じる子どもが「読んでみよう」という気持ちをもてるようにする、「できなかったことをできるようにする」ための具体的な手立てができるのが支援なんだと思います。
「読むこと」に苦手さを感じる子どもが「読んでみよう」という気持ちをもてる工夫にもいろいろあります。

・教科書に「ことばの区切り」に「短い横線」を入れておく。
・読めていない漢字にも気づき、ルビふりもできる。
・「今どこを読んでいるかわかる」「一行スリット」を併用したり、指で文字を追っていく。
・本を指で文字を示しながら「音読」してあげたり、友だちとその本を一緒に見るようにしたりする。
・家庭にもよびかけて「その子の好きな本」を探して本にふれる機会を作る。
・本に使われている「フォント」や、行の「空間」も「集中できる」重要な要素。
・はじめは、「見やすい」「興味のある」もので少しずつ文字にふれる時間をもつ。
・文字を「目で追うことが疲れる・難しい」場合には「デジタルな書籍」から始める。

「音読」の苦手さ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

どうして5分で分かることを45分もかけて教えるんだろう。授業がつまらない

プロ棋士の藤井聡太くんのエピソードです。 藤井聡太くん「どうして5分で分かることを45分もかけて教えるんだろう。授業がつまらない」 Aさん「この漢字は書けるのに、どうして何回も何回も繰り返して書かない …

「不登校」の本質の理解を広げていくことが2017年の最大のミッション

あなたは家具や家電、車、家などを購入するとき、どうやって決めていますか? それらを購入する前にはいろいろなメーカーを見て回ってから決めます。 何度も何度もいろいろな所に行って、実物を確かめてから決めて …

「不登校は不幸じゃない2018in鳥取県」を開催しました

8月19日に「不登校は不幸じゃないin鳥取県」を開催しました。 今回の琴浦町での開催は、高校生の男の子が「やりたい!」っていったことから実現しました。 彼のその一言がなかったら今日の出会いはありません …

学校の友だちに期待しなくてもいいし、絶望しなくてもいい

小中学生は「学校はとにかく大事」「学級の友だちとは仲良くしなくてはならない」といった価値観(これをおおくの人たちは「普通」といっている)を植え付けられ、集団生活に耐えることを強いられる。そのため、理不 …

学歴も、進学も、手段の一つに過ぎないのに 学校というところは?

その通りですね。 ・自分が最高の投資先 ・学歴も、進学も、手段の一つに過ぎないのに ・もっと広い視野を持てるような教育を 広い視野を持てるような教育をするためには、広い視野を持っている教員が必要です。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料